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この特集について
Sports@nifty > 特集 > テニス特集(テニスジャパン)
この特集は塚越亘によるテニスの特集です。ウィンブルドンなど4大大会、デ杯、フェド杯日本戦、東レPPO、ジャパン・オープン、全日本などのビッグ大会会期中に限らず、毎日更新いたします。また、日本人選手の活躍も常時ピックアップ、その都度お届けします。
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プロフィール
塚越亘
テニス・フォトジャーナリスト
1947年生まれ。1973年より30年以上にわたり世界のテニストーナメントを取材している。ITWA(国際テニス記者協会)会員。現在はFAX及びe-mailでTENNIS JAPAN新聞の発行ほかテニス専門誌などに寄稿している。
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テニス特集

錦織圭のデ杯クロアチア戦対戦相手は?

<<デ杯 ワールドグループ1回戦>>
日本対クロアチア
会場:ビーンズドーム兵庫県三木市
2012年2月10日(金)~12日(日)

デ杯クロアチア戦、両国の選手が発表になった。

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「デ杯は日本を背負って戦うことが実感できる場。個人戦とは明らかに違う大きなプレッシャーがある。
その半面、(おおげさに言えば光栄にも)日本を背負って戦える場なので、気持ちが高鳴る。」

「念願のワールドグループ入りもできたので、一つでも多く勝ち、チームに貢献したい」

「自分のランキングが一番上なので、シングルス2勝が課題と思っている。」と日本のエース、錦織圭。

日本チーム
錦織 圭(フリー)…単20位、複183位
添田 豪(空旅ドットコム)…単88位、複521位
伊藤竜馬(北日本物産)…単103位、複396位
杉田祐一(三菱電機)…単179位、複628位
日本デ杯チームは27年ぶりに世界トップ16ヶ国入り、ワールドグループで戦う。

クロアチアチーム
Ivan Dodig(ドディグ)…単38位、複110位
Ivo Karlovic(カロビッチ)…単46位、複160位
Antonio Veic(ベイッチ)…単173位、複373位
Lovro Zovko(ゾブコ)…複93位、単はなし
クロアチアは2005年デ杯優勝国だ!

チケットなどの情報は: 日本テニス協会 DAVIS CUP hpを!

その前に今週末の2月4、5日にフェド杯がある。
会場は同じ:ビーンズドーム兵庫県三木市
クルム伊達公子、森田あゆみなどが出場だ。

<<フェド杯 ワールドグループⅡ 1回戦 日本対スロベニア>>
森田あゆみ、クルム伊達公子、奈良くるみ、藤原里華、
日本チーム データー
Polona Hercog、Petra Rampre、Nastja Kolar、Andreja Klepac
スロベニアチーム データー

明日ドロー会議が行われ対戦者が決まる。

フェド杯 デ杯 チケット情報


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錦織圭 夢はグランドスラム優勝 

錦織圭の帰国後初の会見が東京・味の素NTCで行われた。

公式記者会見の最後に夢をホワイトボードに書いて下さいと言われた錦織圭は
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と書いた。(書かされた?かな)

もちろんテニスプレイヤーとなったからにはいつかは「グランドスラム大会優勝」を目標に練習に励む。
誰でも心の中に持っている言葉だ。

どちらかと言えばいつもニコニコしていて控え目、言葉より行動で示す錦織、黙って色々な事を成し遂げる不言実行型。
大風呂敷を言う性格ではない。

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たくさん集まった報道陣、その人たちに気を使い、答えを求めている誘導質問にのり、「グランドスラム優勝」とリップサービス。

31日(火)19時からのNHKニュースでは錦織のニュース 「夢はグランドスラム大会優勝」としめくくったが。

同じく31日、日本テレビの17時からのニュース、「EVERY」
翌1日、フジテレビ、小倉智昭さんの朝の「とくダネ」では

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その後ちょっと照れている錦織の姿が。

松岡修造がいつも言っているように、「圭のグランドスラム大会優勝は夢ではない!」と私も思う。

フェデラーのようにこの10年間に23回グランドスラム大会決勝に進出、その内16回優勝と言う大記録は簡単ではないが、これからの錦織圭はグランドスラム大会で活躍、上位に残るのは常連になるだろう。

そして夢を実現するチャンスが必ず来る。

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これだけ皆さんに注目されて、(全豪8強の)結果の重み、すごさを改めて感じた。
正直に嬉しいし、自信にもなった。

14才でアメリカに渡った時は20位にいる自分は想像していなかった。
世界のトップに行くという、もやっとした目標はあったが、今では同じ目標でも現実味が増してきた。

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公式記者会見が終わっても錦織の囲み取材は終わらない。
3列目ぐらいだとほとんど錦織の言葉は聞こえないが、一言でも!と各社の記者は根性で聞き耳をたてる。

大混雑が予想され、各社一人と言う規制があったために、混乱も起こらず無事に終わった。
同じTV局でも朝の番組、夕方の番組、夜の番組、スポーツ番組、ニュース番組とある。
規制がなければこの5倍の取材者であふれた事だろう。
そんな訳で石川遼のアマチュア最初の優勝会見(杉並学院講堂)、伊達公子の引退会見(ホテル)よりもやや小規模だった。
朝のTV番組などはもっとつつ込んだ質問をしたかっただろうな~ぁ??

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テニスジャパン(ニフテイ テニス特集)はまもなく終了する事になると思いますが、皆さまのご要望を考えてデ杯クロアチア戦までは頑張ってレポートします。

たくさんのコメント、そして励ましの言葉ありがとうございます。
何度も挫折しそうになりましたが、頑張ってやっていて良かったと思いました。
感謝です。(塚越)


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添田豪ハワイCH優勝 4強に3人の日本デ杯選手

$50,000 ハワイチャレンジャー
Kailua Racquet Club, ホノルル、ハワイ、USA
1/23 - 1/29, 2012

添田豪がハワイのチャレンジャーに優勝した。

Soeda201201hawaii

<<決勝>>
◎1)添田豪 63 76(5) ●R. GINEPRI(USA)

決勝の対戦相手は2006年、15位だったアメリカのR. ジネプリ
ジネプリは29歳、ツアー3勝、2005年USオープンでは準決勝でアガシに 4-6 7-5 3-6 6-4 3-6 で敗れたが4強になっている。
(そのUSオープン決勝はフェデラーがアガシを6-3 2-6 7-6(1) 6-1で破り優勝)

「ジネプリは経験豊富でタフなプレイヤー。絶対あきらめないし、すきをみせたら攻撃してくる。
自分も彼の精神力とテニスに負けないように最後まで戦い抜いた。」と添田。
添田 豪 ブログ

添田はこれでチャレンジャー10大会目の優勝。
オーストラリアン・オープンでは予選2回戦で破れたが、今年最初のATPツアーチェンナイでは世界22位のワウリンカなど破り4強。

この優勝で添田のランキングは88位と自己最高を記録した。
添田 豪 ATPポイント内訳
添田 豪 ランキング推移 2011年4月の90位を更新 88位! 立派!!

添田 豪データー 1984年9月5日生れ 27歳 所属 空旅ドットコム
添田 豪 ATPデーター
添田 豪の全成績

この大会はオーストラリアン・オープンに出場、1週目で敗れてしまった選手や予選で敗れてしまった選手達が出場している。
オーストラリアン・オープン予選決勝で杉田を破った3-6 6-3 6-2で破ったA.KUZNETSOVなども出場していた。

特にハワイはアメリカ選手達にはアメリカ帰国途中で寄れるので人気が高い。

それだけにレベルも高い大会だ。

この大会、来週神戸で行われる日本対クロアチア、ワールドグループ1回戦に出場予定の添田豪、伊藤竜馬、杉田祐一の3人が4強に残った。

<<準決勝>>
◎1)添田豪 64 63 ●3)伊藤竜馬
R. GINEPRI(USA) 26 75 62 ●7)杉田祐一
ドロー

ダブルスでは佐藤文平が台湾のLEE, Hsin-Hanと組み4強になった。
1回戦では日本デ杯ペアーの添田豪/伊藤竜馬組を6-4 6-2 で破っている。


日本人プレイヤーATPランキング
ATPトップ100ランキング

伊藤竜馬 ブログ
伊藤竜馬 データー 1988年5月18日生れ 23歳 所属 北日本物産
伊藤竜馬 ATPデーター
伊藤竜馬全成績
伊藤竜馬 ATP ポイト内訳

杉田祐一 ブログ
杉田祐一 データー 1988年9月18日生れ 23歳 所属 三菱電機
杉田祐一 ATPデーター
杉田祐一全成績
杉田祐一 ATPポイント内訳


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ジョコビッチ対ナダル 全豪6時間死闘詳細

オーストラリアン・オープン2012
賞金総額約23億円
メルボルン、豪州
本戦 1/16 - 1/28, 2012

Djok010s

「自分達(プロテニスプレイヤー)はこのような(6時間の決勝戦)でも闘えるために、毎日を訓練し過ごしている。」とジョコビッチ、
このような歴史に残る戦いをナダルと共に闘えた事を誇りと思うと共に、それができるようにプロとして毎日鍛錬していると語る。
ジョコビッチ優勝後 インタビュー

ジョコビッチとナダルの6時間の死闘、どちらに勝負が転んでもおかしくない戦いの詳細をお届けしよう。

6時間の死闘 ビデオハイライト

<<男子決勝>>
◎1)N Djokovic (SRB) 57 64 62 67(5) 75 ●2)R Nadal (ESP)

ジョコビッチがトスに勝つ。
ジョコビッチのサーブで始まったオーストラリアン・オープン男子決勝戦。

昨年のウィンブルドン、USオープンそしてオーストラリアン・オープンと3度続けてこの二人の対戦。
相撲で言えば東西両横綱の勝負となった。

ジョコビッチから2-1、ナダルのサーブ、15-15からのポイントの時、ナダルがスマッシュを決めたが、ジョコビッチはその時、足首をグチャットと捻る。大丈夫か?

2-2、ジュース、ジョコビッチのボレーが決まったかと思われたが、それをほとんど不可能と思われるような態勢から返してしまうナダル、アドバンテージ・ナダルとなる。
決まったかと思われるボールを返され逆にポイントが取られてしまうジョコビッチにはプレッシャーがかかる。
段々とそれらがボディーブローのように効いてくるのでは?
結局、ジュースは3回。2度目のブレーク・ポイント、ジョコビッチのバック、ダウン・ザ・ラインはロング、ジョコビッチはサーブを落とす。(ナダル3-2)

ナダル3-2、30-40となるが、ジュース。
2度ブレーク・ポイントがあったが、5回のジュースの末にナダルはキープ。(ナダル4-2)

ナダル、4-3、第8ゲームでまたブレーク・ポイントを握られたナダル。
3度目、ナダルは深く返ってきたリターンをフォアで返すがネット、ブレーク・バックされ4-4となる。

勝負はどちらに転ぶかわからない展開。

4-4、ジョコビッチから0-30からのポイント、ナダルのパスはネットにあたりイン、ジョコビッチはそれを決めてポイントを取る。
ネットに当たらなければパスは決まり、0-40になるところだったが
ジョコビッチがキープ5-4。大きなゲームだ。

5-5、ジョコビッチのサーブ、フォアのダウン・ザ・ラインをナダルは先に攻め30-40とする。
ジョコビッチのバック、ダウン・ザ・ラインはロング、ナダルが第1セットの終盤でブレークした。

6-5、ナダルのサービィング・フォア・ザ・セット、
ナダルは攻めバックボレーを決め40-15とセットポイント

セットポイントを握られたジョコビッチだが、バックハンドのリターン・エース、
続くポイントもバックのクロスコートでジュースに持ち込む。そう簡単にはセットを取れせない。

ジョコビッチのフォアのクロス、ナダルのバックのクロスの打ち合い、ジョコビッチのフォアクロスがワイド

3度目のセットポイント、ジョコビッチのバックのリターンはロング、ナダルが最初のセットを取った。

Nadal002s

第2セット

なんと第1セットだけで、1時間20分かかっている。最初から両者全開、凄いバトルだ。
その凄いバトルはこれから永遠、終わりのないほど続いていく。

第2ゲーム、ナダルのサーブで15-40となるが、ナダルは耐え、頑張り、攻めてジュースに。
2度目のジュースの末にナダルはキープした。(1-1)

第4ゲームもナダルは30-40とブレーク・ポイントを握られる。
ジョコビッチのボレーを追うナダル、ナダルは一瞬ロングと思ったのだろうか?そのボールはイン、ナダルはサーブを落とす。(ナダル1-3)

ジョコビッチはサーブをキープ、第2セットは4-1と有利にする。

ナダル、2-5、2度目のジュースの時に、ジョコビッチはセットポイントがあったがナダルはキープする。

5-3、ジョコビッチのサービィング・フォア・ザ・セット、
バックのダウン・ザ・ラインを先に打ち、短くなったボールを叩き、ボレーでオープンに決め、40-15とジョコビッチはセットポイントを握る

ジョコビッチのバックのクロスはワイドで40―30。
続くポイントもナダルがフォアでダウン・ザ・ラインに決めてジュースに持ち込む。なかなか簡単にはセットを与えない。

9回のラリー、ナダルはフォアのドロップ・ショット、ジョコビッチはそれをフォアでダウン・ザ・ラインに打つ、ナダルはそこをカバー、クロスにボレーを決めた。
両者共にショットのチョイスを間違ったような展開だったが、ポイントはナダル、ナダルが40-15からのセットポイントから3ポイント連取、ブレーク・ポイントを掴んだ。

なんとここで、ジョコビッチはダブルフォルト!
(ここでこの試合始めてのジョコビッチのダブルフォルトだ)
このゲーム、40-15のセットポイントからジョコビッチはサーブを落としてしまった。

第10ゲーム、4-5、ナダル40-30、ジョコビッチのリターンはロング、ナダルがキープ、5-5となったか?
と思われたポイントをジョコビッチはチャレンジする。そのボールはラインをかかっていたためにもう一度そのポイントはやり直しに。

ジョコビッチはリターンから攻めてジュースにする。

ナダルはTへエース級のサーブ、やっとリターンのジョコビッチ、ナダルは前に出てくる。
ジョコビッチは前に出てきたナダルにバックダウン・ザ・ラインのパッシングショットを決めた! セットポイントだ!

なんと今度はここでナダルがダブルフォルト!
世界のトッププレイヤーが大事な局面でお互いにダブルフォルト!

信じられない第2セットの展開!プレッシャーがかかっているのだろう!

Djok002s

第3セット

第2ゲーム、ナダルは苦戦するが、3度のジュースの末、やっとキープした。

第4ゲーム、ナダルのサーブ、ジョコビッチは攻めて30-40とこのセットで初めてのブレーク・ポイントを握る。
凄いラリー戦、卓球の試合のような展開、21回目のショット、ナダルのフォアクロスはワイド、ジョコビッチが先にブレークに成功3-1とする。

ジョコビッチはラブでキープ、4-1とする。 試合時間はもう3時間になろうとしている。

1-4、ナダルのサーブ、ジョコビッチはタイミングを外し、うまいドロップ・ショット!30-40とブレーク・ポイントを握る。
ジョコビッチのリターンが冴えてきているので、色々な攻撃ができている。

ナダルはそこをジュースにしてキープ。ナダルも踏ん張る。その踏ん張りがナダルの強さか?

対するジョコビッチはまたラブでキープ、5-2とした。

2-5、ナダルのサーブで0-30、ジョコビッチのリターンは早く、ナダルはそれをミスヒット、0-40とジョコビッチはセットポイントを握った。
ナダルのサーブはオンライン、やっと返すジョコビッチ、ナダルはフォアでストレートにラリー、ジョコビッチはそのボールをフォアで合わせストレートに強打、ナダルはそれに反応できず見送る。

ジョコビッチがラブでブレーク、第3セットを6-2で取った!

Djok003s

第4セット

21回のラリー、ナダルも攻めるが途中で逆転、ジョコビッチが最後はドロップ・ショットを決めた。
第4セットの最初のゲームから凄い攻防、3時間半近く(3時間17分)試合しているのに、お互いに疲れは見られない。
ますます元気になる二人のようだ。
2回のジュースの末にジョコビッチがキープした。

凄いゲーム展開、ナダルもジュースにもつれるが、キープする。

ジョコビッチはラブ、ナダルは15でお互いにキープする。(2-2)

3-4、ナダルのサーブ、ジョコビッチが放ったバックのダウン・ザ・ラインがギリギリに入る。(0-15)
ラリー戦、ナダルは13回目のショット、フォアでジョコビッチのバック深くへ攻める、やっと返すジョコビッチ、
やや浅く、弱く返ってきたそのボール(15回目のショット)を今度はバックでクロス深く攻撃するナダル、
ジョコビッチは反応よく素早くクロスをカバー、そのボールをナダルの動きの逆をつきフォアでクロスへ打った!
逆をつかれたナダルはネット!0-30となる。

ここがチャンスとばかりジョコビッチは4回目のショットをフォアでストレートに決めた!0-40とブレーク・ポイントをジョコビッチが握る!
このゲームをブレークすれが、3回続けてのグランドスラム大会チャンピオンになる大きなチャンス到来だ。

17回目のショット、フォアの逆クロスでここをしのぐナダル、15-40。
リバース気味のファーストサーブのエースで30-40と凌ぐ。
7回目のショットがジョコビッチの逆をつく、0-40からナダルはジュースとし、凌いだ!

ここでなんと雨つぶがポツポツと!!
サービス・エースを決めるナダル
続きTへサービス・エース級、なんとナダルは0-40からキープした (4-4)

4:00 試合時間は4時間とコートサイド、 ROLEX のオフィシャル時計は時を刻む。(現地時刻23時45分、真夜中まで15分)

ボールボーイ、ボールガールズ達がコートをタオルでふく。

約10分弱の中断後、試合は再開された。

ジョコビッチはフォアのダウン・ザ・ラインをきれいに決めてラブでキープ、5-4とする。
チャンスがありながらブレークできず、その上、水をさすような雨の中断と、いやな再開だったが、ジョコビッチは無難にキープした。

勝利まであと1ゲームだ。

4-5、ナダルのサーブ、最初のポイント、ナダルのフォアはロング、0-15
ジョコビッチのバックロング、15-15
ナダルはサービス・エース級で30-15
ジョコビッチのバックネット、40-15
ジョコビッチはナイスリターンからショートクロスを決め、40-30
12回目のショットをジョコビッチはネット、ナダルがキープ5-5とした。

ふ~う! 見ているだけだが、選手以上に疲れる??

5-5、ジョコビッチのサーブ、ジョコビッチも固くなっているのか?両者共に緊張感の支配するラリーが続く。
40-30から18回のラリーの末にジョコビッチがキープ、6-5とした。

ナダル、ラブキープで第4セットは タイブレークに!

ナダルのリターンはネット ジョコビッチ1-0

16回の打ち合いはナダル 1-1
ナイスサーブからの攻撃で ナダル2-1

ジョコビッチ、ラリー戦10回はジョコビッチ。ナダルがミス 2-2
ジョコビッチはフォアのストレートをロング。ナダルミニブレーク 3-2とする。

今度はジョコビッチが良く拾い、ナダルのフォア逆クロスがネットに跳ねられる ミニブレークバック3-3
5回のラリー、ナダルのストレートは僅かにワイド 続けてのミニブレークでジョコビッチが4-3とリードする。

11回目のショット、フォアのクロスをジョコビッチが決めて5-3。 あと2ポイントで優勝だ!

17回目のショット、ジョコビッチのフォアのダウン・ザ・ラインはわずかにワイド。 ミニブレーク数では同じになった。ジョコビッチ5-4

1ポイント、1ポイントにドキドキする。選手達は平気なのだろうか??
(とても自分ならボールがラケットにあたらない気がする。)

12回目のショット、ジョコビッチは攻め勝っていたが、短いフォアをネットに 5-5だ!
ナダルはジョコビッチのフォアへサービス・エース! 6-5とセットポイント!

7回目のショット、なんとジョコビッチはフォアのクロスをワイドに!

Nadal001s
なんとナダルはあと2ポイントで負けてしまうところから逆転、このセットを取り返した!!

ファイナル・セットに

元気の出てきたナダル。ナダルのショットが冴える。
40-30から9本目のサービス・エースをTへ決めて最初のゲームをキープした。

ジョコビッチも第2ゲームを15でキープした。
ジョコビッチは準決勝のマレー戦、錦織を破ったマレーに対して4時間50分の激戦に競り勝ってきている。
それも1-2とセットをリードされての逆転勝ちだ。

第4セットからサービス・キープが続いていたが、第4ゲーム、1-2でジョコビッチに疲れが見える。
体も辛そうだ。それでもサーブをキープした。
あれ~え!5:00 試合時間は5時間を過ぎた。
グランドスラム大会決勝では1988年のUSオープン決勝、ビランダーがレンドルを 6-4 4-6 6-3 5-7 6-4 で破った4時間54分の決勝戦を越えた!!

2-3ジョコビッチのサーブ、30-30、15回目のジョコビッチのフォアの逆クロスショットはワイド、ナダルに第4セット以降、久しぶりにブレーク・ポイントがきた。
5回目のショット、ジョコビッチのフォアがロング、遂にナダルが第6ゲームをブレーク4-2とする

いっきに流れはナダル、勢いが出てきたし、そんなボールにも追いつく。
しかし決めたと思われたバックのダウン・ザ・ラインをわずかにワイド、40-15となるところが、30-30に。

そしてジョコビッチがここで攻めて30-40とブレーク・ポイントを握る。
なんとなんとジョコビッチがワン・チャンスを生かし、ブレーク・バックした(ナダル4-3)
(ここで全豪オープン最長時間、2009年準決勝、ナダルが 6-7 6-4 7-6 6-7 6-4 でベルダスコに勝った、5時間14分の最長記録を抜く。)

ジョコビッチはそうとう疲れている。サーブを打つのも辛そうだ。それでもポイントが始まると戦い切る。
15でジョコビッチはサーブをキープした。ファイナル・セットは4-4!

4-4、ナダルのサーブ、32回続いたラリー戦、ジョコビッチのバックはロング、思わずコートに大の字に倒れるジョコビッチ。

ジョコビッチは40-30からリターンエースでジュースに持ち込む。
13回のラリー戦に打ち勝ち、ジョコビッチにブレーク・ポイントがきた。
そこをナダルはクロスのサービス・エース級のサーブでジュースに。

ナイスサーブからドロップ・ショット、ジョコビッチのミスを誘い、ゲームポイント。
ジョコビッチのリターンはロング、ナダルが5-4とファイナル・セットをリードする。

ジョコビッチ、40-0からダブルフォルトがあるが、耐えてキープ5-5だ。

5-5、ナダルのサーブで30-30、19回続いたラリー戦、お互いに決めたとおもわれるようなショットがあるが打ち返す。
どちらがとってもおかしくない攻防だったが、ナダルのフォアがネット、30-40とジョコビッチがここでブレーク・ポイントを握った。

ここをナダルはバックで振り切りジュースにする。
続くポイントナダルのボールはワイド、またブレーク・ポイントがジョコビッチにきた。

ナダルのバックハンドのスライスはネット!ジョコビッチがブレークし6-5とする

6-5、ジョコビッチのサ-ビング・フォア・ザ・チャンピオンシップだ。

最初のラリー戦にジョコビッチが勝ち、15-0
Tへサービス・エースで30-0、あと2ポイントで勝利!
ジョコビッチのファオがロング、30-15。

攻めるジョコビッチ、10ラリー目はナダルがやっとロブで返す。普通だったら決まっているようなボールだったが、ナダルはロブを!
ややイージなロブなのでジョコビッチはこれをオープンに決めれば40-15とチャンピオンシップ・ポイント!のはずだった

そのサービスライン後方に上がってきたロブをジョコビッチはスマッシュで決めるはずだったがなんとネットに!

思わぬジョコビッチのスマッシュミスに大勢の観客からは悲鳴(ジョコビッチのファン)や歓声(ナダルファン)、場内は異様な雰囲気に包まれる。

凄い攻防が続く、15回目のラリー、ジョコビッチのバックはネット!30-40と土壇場で今度はナダルがブレーク・ポイントを掴む。
ジュースに持ち込むジョコビッチ。

8回目、ナダルのバッククロスショットはネットに弾かれて、大ききはねてしまいワイド!
ジョコビッチにチャンピオンシップ・ポイントがきた!

ジョコビッチはTへサービス・エース級のサーブを、ナダルは飛びつきやっとレシーブ、その短いボールをジョコビッチはフォアで逆クロス気味にオープンに決めた!

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コートに大の字になるジョコビッチ!

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勝者も敗者もなく、永遠に続いて欲しい戦いだった。

(写真 佐藤ひろし)


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ジョコビッチ死闘を制す 3連続4大大会制覇

オーストラリアン・オープン2012
賞金総額約23億円
メルボルン、豪州
本戦 1/16 - 1/28, 2012

<<男子決勝>>
◎1)N Djokovic (SRB) 57 64 62 67(5) 75 ●2)R Nadal (ESP)

今年で100回目を飾ったオーストラリアン・オープン決勝はNO.1のジョコビッチ対NO.2のナダルの戦いとなった。

グランドスラム大会決勝戦で3大会共に同じ対決となるのは1968年、テニスがオープン化して以来初めての事。

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ファイナル・セットに縺れた決勝、ジョコビッチは2-4の劣勢だったが、そこから逆転で優勝。

この決勝戦、現地7時半からセレモニーなど始まり、試合が終わったのは深夜1時37分。

試合時間はグランドスラム大会決勝、史上最長となる5時間53分の激闘だった。

これでジョコビッチはオーストラリアン・オープンでは2年連続、3回目の優勝。
グランドスラム大会では5回目の優勝だ。

((((((5時間53分のテニス史に残る激戦、その詳細と写真、希望あったらアップします。長~いですが。)))))

ジョコビッチ ATPデーター 1987年5月22日生まれ 24歳 188cm 80kg
ジョコビッチ 全成績 ツアー29大会優勝 グランドスラム大会優勝5回 決勝での成績は5勝2敗
ジョコビッチ オフィシャルサイト
ジョコビッチ プロフィール・ビデオ

ジョコビッチ対ナダル 全対戦成績

ナダル ATPデーター 1986年6月3日生まれ 25歳 185cm 85kg
ナダル 全成績 ツアー46大会優勝 グランドスラム大会優勝10回 決勝での成績は10勝5敗
ナダル オフィシャルサイト

<<準決勝>>
◎1)N Djokovic (SRB) 63 36 67(4) 61 75 ●4)A Murray (GBR)
◎2)R Nadal (ESP) 67(5) 62 76(5) 64 ●3)R Federer (SUI)

<<準々決勝>>
◎1)N Djokovic (SRB) 64 76(4) 61 ●5)D Ferrer (ESP)
◎4)A Murray (GBR) 63 63 61 ●24)錦織 圭
◎3)R Federer (SUI) 64 63 62 ●11)J del Potro (ARG)
◎2)R Nadal (ESP) 67(5) 76(6) 64 63 ●7)T Berdych (CZE)

<<4回戦>>
◎1)N Djokovic (SRB) 61 36 64 63 ●L Hewitt (AUS)
◎5)D Ferrer (ESP) 64 64 61 ●17)R Gasquet (FRA)
◎4)Murray (GBR) 61 61 1-0ret. ●M Kukushkin (KAZ)
◎24)錦織 圭 26 62 61 36 63 ●6)J Tsonga (FRA)

◎11)J del Potro (ARG) 64 62 61 ●P Kohlschreiber (GER)
◎3)R Federer (SUI) 64 62 62 ●B Tomic (AUS)
◎7)T Berdych (CZE) 46 76(5) 76(3) 76(2) ●10)N Almagro (ESP)
◎2)R Nadal (ESP) 64 64 62 ●18)F Lopez (ESP)
男子ドロー
女子ドロー


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