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この特集は塚越亘によるテニスの特集です。ウインブルドンなど4大大会、デ杯、フェド杯日本戦、東レPPO、ジャパン・オープン、全日本などのビッグ大会会期中に限らず、毎日更新いたします。また、日本人選手の活躍も常時ピックアップ、その都度お届けします。
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プロフィール
塚越亘
テニス・フォトジャーナリスト
1947年生まれ。1973年より30年以上にわたり世界のテニストーナメントを取材している。ITWA(国際テニス記者協会)会員。現在は(株)テニスジャパンの代表としてテニスFAX新聞の発行ほかテニス専門誌などでも数々の寄稿を行っている。
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テニス特集

添田豪 杉田祐一破り全日本2連覇

第84回 全日本テニス選手権
有明コロシアム
男女シングルス 48ドロー
11/7(土) - 15(日)

84回の歴史を誇る全日本選手権、
男子決勝は前年優勝者の添田豪と初めて決勝進出の杉田祐一になった。

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<<男子決勝>>
◎1)添田 豪 (ミキプルーン) 63 76(3) ●4)杉田祐一 (三菱電機)

トスに勝った添田はサーブを選ぶ、添田のサーブで始まった。

いきなり18回のラリー戦、添田がネットにかける。

次のポイントも16回のラリーが続き、添田がネットに出てくる、
杉田は見事なパスを決めた。 0-30。

添田はフォアをふかし、0-40といきなりブレーク・ポイントを握られる。

「杉田はストロークのしっかりしている選手。

経験で戦っていきたい。年下には負けたくない。」
と添田。

フォアでダウン・ザ・ラインを打ち、前へ出てボレーで決める。

Soeda_091115_k01

オープニングゲームで、合計4回のブレーク・ポイントがあったが、添田は4回のジュース後にキープした。

短くなったボールを打ち込み、前へ行ってボレーできめたり、
ラリー戦で思い切ってドロップ・ショットを放ったりして添田は第2ゲームをブレークする。

第1セットはそのままワンブレークで添田が取った。

第2セット

キープが続く、1ポイント1ポイントのラリー戦は接戦、簡単はポイントは少ない。

2-2、第5ゲーム、杉田のサーブ、
ジュース、長いラリー戦、杉田は先にダウン・ザ・ラインにしかけたがネット、
ブレーク・ポイントもネットしてしまい、先にサービス・ダウンしてしまう。(添田3-2)

第10ゲーム、添田5-4、添田のサービィング・フォア・ザ・マッチだ。

32回のラリー戦、杉田は前に出てきた添田をフォアクロスのパッツシングで抜く。

杉田はバックのダウン・ザ・ラインパスで15-30。
短くなったボールを打ちこみ、15-40とブレーク・ポイント。

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30-40、25回のラリー戦後、
ドライブボレーそしてスマッシュを決め杉田はブレークに成功した。(5-5)

「胸を借り、ガッツある元気なプレーをしたい。」と言っていた杉田が遂にブレークした。


第12ゲーム、添田のサーブ、杉田は積極的に行き、0-30とする。
だが添田は簡単にはセットポイントを握らせない。

2度目のジュース後にキープ、試合はタイブレークに。

杉田のサーブで始まる。
お互いにキープしていく、4-3添田だ。

杉田サーブ、セカンドサーブはオンライか?しかし「フォルト」と大きなコ-ルが、
ここで痛いダブルフォルト!(添田5-3)

ファーストサーブはフォルト、セカンドサーブを放つ杉田、
この前のポイントでセカンドサーブがロングだったので杉田はスピンを思い切りかけて打つ、
添田はやや短めのセカンドサーブを前に踏み込み高い打点のバックでリターンを叩く。

叩かれたボールは杉田のバックへ食い込む、やっと返す杉田、
添田は前へ出てフォアボレーをクロスへ決めた。

6-3、チャンピオンシップ・ポイントだ!

1回、2回、3回、またまた長いラリー戦、26回目やや短めに来たボールを
添田は高い打点でのフォアの逆クロスで叩く、
懸命に追う杉田だが、届かない。

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「(杉田は)ラリー戦がうまい選手なので、それに負けないようにしっこくいった。
やることをやれば勝てる。」と信じて戦った添田豪が全日本2連覇を決めた。

添田 豪 ブログ

Soeda_091115_k03

<<男子準決勝>>
◎1)添田 豪 (ミキプルーン) 57 75 62 ●7)三橋 淳 (北日本物産)
◎4)杉田祐一 (三菱電機) 62 64 ●11)竹内研人 (北日本物産)

<<男子準々決勝>>
◎1)添田 豪 (ミキプルーン) 64 64 ●6)近藤大生 (アイシン精機)
◎7)三橋 淳 (北日本物産) 63 64 ●14)宮崎雅俊 (空旅ドットコム)
◎4)杉田祐一 (三菱電機) 46 61 62 ●5)守屋宏紀 (北日本物産)
◎11)竹内研人 (北日本物産) 26 63 64 ●2)伊藤竜馬
男子シングルスドロー
男子ダブルスドロー

歴代全日本男子チャンピオン

(写真 鯉沼宣則 Tennis Japan)


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クルム伊達公子 3冠達成

第84回 全日本テニス選手権
有明コロシアム
男女シングルス 48ドロー
11/7(土) - 15(日)

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<<ミックスダブルス決勝>>
◎クルム伊達公子/植木竜太郎 64 64 ●井上摩衣子/篠川智大

「優勝を狙って出たのではなく、
(試合勘を維持するために)練習のつもりで出たのでまさか優勝するとは。」
伊達の言い分だ。

Date_1114_i04

でも負けず嫌いの伊達、やるからにはベストを尽くす。

できる事の最高を出そうとするのがクルム伊達の生き方だ。

Date_1114_i08

昨年の単複優勝、そして今年のミックスダブルスを優勝した事により
クルム伊達公子は三冠を制した。

「私にとっては昨年のシングルス&ダブルスに続きミックスの優勝が加わり3冠だそうです。

3冠を考えていたわけではないのですが
男性のスピーディなボール、早い展開を試合で打てる
絶好のチャンスだと思い、
出場を決めました。

優勝までの3試合のミックスではほんとに楽しく、いい緊張感の中でプレーできました。」
クルム伊達公子ブログ

テニス界の刺激になるし、選手にとっては実戦の勘を養う良い場でもあるので、
これからも色々な選手に出て欲しい。

クルム伊達公子/松岡修造はどうだろうか?

現役を引退してしまったけど、杉山愛/錦織圭なんて言う可能性もあるかもしれない。

ミックスダブルスドロー

歴代ミックスダブルス優勝者

(写真 伊藤功巳 TennisJapan )


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添田豪対杉田祐一 全日本男子決勝

第84回 全日本テニス選手権
有明コロシアム
男女シングルス 48ドロー
11/7(土) - 15(日)

11月14日(土) 男子準決勝

<<男子準決勝>>
◎4)杉田祐一 (三菱電機) 62 64 ●11)竹内研人 (北日本物産)

Sugita_1114_i02

インタビュールームに現われるなり
「ラケットをつい投げてしまった事を反省している。
プロテニスプレイヤーとしてやってはいけない事をしてしまいました。」
と謝る。

第2セットの第4ゲーム、
杉田は竹内のサーブをブレークし、2-1とした後だった。

40-0と、3-1とするポイントがありながら、そこから5ポイント連続で失ってしまい、
ゲームを落とし、2-2と決まった時だった。

それだけそこはチャンスがあり、取りたかったゲームだし、
この試合に勝ちたかった気持ちの表れだろう。

竹内は次のゲームをキープし、第2セットは3-2とリードする。

Sugita_1114_i06

第1セットは杉田のペースで始まった。

竹内はオープニングゲームをキープしただけで、あとは杉田の5ゲーム連取。

結局6-2でファースト・セットは杉田。

第2セットも杉田のペースになりそうだった。

準々決勝で第2シードの伊藤竜馬を破った竹内研人は乗ってきた。

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バックを攻められてもしぶとくスライスで返す。

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そしてチャンスを作り、トップスピンでストレ-ト、ダウン・ザ・ラインに打っていく。

竹内のペースになりそうだったが、杉田は粘り強くプレーした。

「あせらずに攻めようとと思った。
メリハリのあるテニスができたと思う。」

Sugita_1114_i03

「昨年は同世代の伊藤竜馬が決勝まで行き、先を越されていたので
決勝まで行けて嬉しい。」
と杉田。

決勝では誰と戦いたいか?と聞かれ
「添田選手だったら、トップ選手に胸を借りるつもりで戦いたい。
三橋選手だったらジュニア時代からのライバルなので負けたくない。」

次の試合で添田が勝ったので、杉田は胸を借りぶっかっていく事となった。


◎1)添田 豪 (ミキプルーン) 57 75 62 ●7)三橋 淳 (北日本物産)

凄いボールのしばきあいで二人のバトルは始まった。

三橋が3-0とリードするが、添田も3ゲーム続けて取り3-3となる。

第12ゲーム、添田のサーブ、タイブレークになるかと思われたが、
添田はダブルフォルトで30-40とセットポイントを掴まれる。

前へ出る添田、三橋はパスを放つ、添田はボレーで何度もブロックするが、遂にネット。

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三橋淳が第1セットを取った。

第2セットもブレークがあったが、添田が4-2とリード。

三橋は挽回し、逆に5-4とする。

5-5、第11ゲーム、三橋サーブ、40-30とゲームポイントがあったが、
添田のバックストレートが決まりジュース。

ネットに出る三橋、なんと決める事ができるボーレーワイドにしてしまう。

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添田はブレークし、6-5とし、次のサーブをラブキープで第2セットを取り返した。


ファイナル・セット

第3ゲームが終わり、三橋2-1、
コートチャンジでインジャリータイムをとった。

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2-2までなるものの、終始落ち着いてプレーしたいた添田が勝利、

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昨年に続き決勝進出を決めた。

3時に始まった試合は終わったのは6時近く、約3時間(正確には2時間50分)、

コートいっぱいを使った思い切り強打の打ち合い。
凄い二人のバトルだった。

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そのバトルを観客は充分に楽しむことができたことだろう。

おもしろく迫力満点の試合だった。


<<男子準決勝>>
◎1)添田 豪 (ミキプルーン) 57 75 62 ●7)三橋 淳 (北日本物産)
◎4)杉田祐一 (三菱電機) 62 64 ●11)竹内研人 (北日本物産)

<<男子準々決勝>>
◎1)添田 豪 (ミキプルーン) 64 64 ●6)近藤大生 (アイシン精機)
◎7)三橋 淳 (北日本物産) 63 64 ●14)宮崎雅俊 (空旅ドットコム)
◎4)杉田祐一 (三菱電機) 46 61 62 ●5)守屋宏紀 (北日本物産)
◎11)竹内研人 (北日本物産) 26 63 64 ●2)伊藤竜馬
男子シングルスドロー
男子ダブルスドロー

歴代全日本男子チャンピオン

(写真 伊藤功巳 TennisJapan)


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17歳奈良くるみ全日本チャンピオン

第84回 全日本テニス選手権
有明コロシアム
男女シングルス 48ドロー
11/7(土) - 15(日)

11月14日(土) 全日本女子決勝

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<<決勝>>
◎3)奈良くるみ (大阪産業大附属) 75 61 ●4)米村知子 (A P F)

積極的にプレーする米村、3-1、4-2とリードする。

米村は2005年に悔しい思いをしているだけに、悔いのないテニスをしようと言う姿勢が感じられる。

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「サーブも早くなかなかタイミングが合わなかった。
それに米村さんは気迫が凄く、気持ちが入って攻めてきていた。」
と奈良。

「このままではヤバイな!
先に攻撃しなくては。」
と奈良が積極的にプレーし始める。

第8ゲーム、米村サービス・エースを放つが、フォルトのコール。
「エ~ッ?」と米村は主審の顔を見る。

コールは変わらない。

ダブルフォルトでサーブを落としてしまった。 (4-4)

奈良はサーブをキープ、5-4とリードする。

米村のサーブ、4-5、

エース級のサーブを主審がオーバーコール。

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「え~つ かわいそ~う」と言う声が。
米村に不利なコールが続いているように観客は感じているようだ。

ジュースで奈良にセットポイントを握られる。

しのぐ米村がサーブをキープ、5-5となる。

奈良は40-15でダブルフォルトをする。

これが全日本のプレッシャーだろうか?
しかし崩れることなく、しっかりとキープした。

第12ゲーム、米村のファーストサーブが入らない、ダブルフォルトをして、15-30となる。

「最初は私のサーブなどに慣れていなくて返せなかったが、
(奈良さんは)段々とタイミングが合ってきて、エース級のボールも返すようになってきた。

エース級のボールを打っても返ってくるのはプレッシャーだった。」
と米村。

30-30、前へ出る米村、
奈良はクロスパスを送る、それをウオッチし、米村は見送るがイン、入っている。
30-40、セットポイントを握られる。

米村のフォアは押えがきかずロング。

第1セットは奈良が取った。

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第2セット、第2ゲーム、米村サーブ、
米村が攻めてきたところを奈良はバッククロスパスを決め30-40。

先にブレークする奈良。

2005年全日本決勝、米村知子は15歳の森田あゆみに6-4、4-6、3-6で逆転負けしている。

「このままじゃ まずいなぁ」と思った米村。

奈良のサーブの第3ゲーム、米村はジュース後に2度のブレーク・ポイントを握った。

しかし奈良は4回目のジュースでキープ、3-0となる。

「(全日本は大きなタイトル)勝ちビビリをするだろう。」と思った米村。

奈良、5-1、サービィング・フォア・ザ・マッチ、
15-0でダブルフォルト、30-40となるがそのブレーク・ポイントも凌ぐ。

ジュース後のマッチ・ポイント、米村のストロークはロング。

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17歳の奈良が優勝を飾った。

「優勝を狙って全日本に臨んだので優勝できてすごく嬉しい。」

「優勝も負けも経験している寺地コーチの存在は大きい。
寺地コーチの存在なくしては優勝できなかったと思う。」

2001年と2004年に全日本に優勝、2003年は準優勝している寺地貴弘が奈良のコーチをしている。


「これからは世界を目指して頑張りたい。」
と奈良。

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「4年前、決勝を経験し負けていたので正直悔しい。」

「このタイトルを取れるまで挑戦を続けるつもりですので、
これからも応援よろしくお願いします。」

と涙をおさえながら悔しさをあらわす米村。
米村の挑戦は続く。

頑張れ米村知子!

<<女子準決勝>>
◎3)奈良くるみ (大阪産業大附属) 61 63 ●高雄恵利加 (北日本物産)
◎4)米村知子 (A P F) 64 62 ●12)米村明子 (コサナ)

<<女子準々決勝>>
◎高雄恵利加 62 62 ●森上亜希子
◎3)奈良くるみ 63 64 ●5)藤原里華
◎4)米村知子 46 63 60 ●10)岡田上千晶
◎12)米村明子 62 76(3) ●2)波形純理
女子シングルスドロー

女子ダブルスドロー
ミックスダブルスドロー

歴代全日本女子シングルス優勝者

(写真 伊藤功巳 TennisJapan )


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奈良くるみ対米村知子 全日本決勝

第84回 全日本テニス選手権
有明コロシアム
男女シングルス 48ドロー
11/7(土) - 15(日)

11月13日(金)

天気予報は良くない、いつ雨が降り出してもおかしくない曇り空。

それでも3時過ぎまでは雨が降らなかった。

女子準決勝はセンターコートで行われ、全日本決勝は奈良くるみ対米村知子となった。


<<女子準決勝>>
◎3)奈良くるみ (大阪産業大附属) 61 63 ●高雄恵利加 (北日本物産)

目標は「優勝」、優勝を狙ってプレーする奈良。

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「集中して入れた。
調子も良くなった。」
と奈良は第1セットを6-1で取る。

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準々決勝で森上亜希子の現役最後の相手となった2006年チャンピオンの高雄恵利加。

対戦相手が変わるとこうも変わるものなのか?
昨日森上とプレーした時と比べミスが早い。

第2セット、高雄は0-3となる。

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高雄は腰から臀部のあたりを痛めたのか?インジャリータイムを取りトレーナーを呼ぶ。

その後のサーブを奈良は落とすが、
高雄のループボールはライジングやドライブボレーで叩くなど積極的なプレーで勝利した。

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「優勝したい。
優勝に対する執着心を持ってプレーしたい。

緊張はすると思うが(そういう状況でのプレーを)楽しみ、
その楽しみを力にできたら良いと思う。」
17歳の奈良くるみが全日本決勝へ挑む。

◎4)米村知子 (A P F) 64 62 ●12)米村明子 (コサナ)

27歳の姉、知子と一つ年下の妹、明子の米村姉妹対決となった。

二人は昨年はダブルスで組み、優勝している。
その時は姉の言葉に思わず涙を見せた妹。

仲良しの姉妹、二人は全日本期間中は同じ部屋に泊っている。

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姉の知子は2005年に決勝まで進出している。(森田あゆみに敗れる)
ベスト4もこれが4度目だ。


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妹の明子は今は杉山愛のパームテニスアカデミィーで練習している。
全日本の前には杉山愛と練習したり、アドバイスをもらっている。

準々決勝では第2シードの波形純理を破って初めての4強だ。

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より強くなった妹を一番感じているのは姉の知子だろう。
「すごい強敵」と認めてプレーした姉が厳しい勝負の勝者となった。

「妹は私の苦手を知っている。

妹の方がエースは多く(良いテニスをしていた)と思う。

自分はミス待ちをしてしまった。」
と妹を思いながらの姉の言葉だ。

<<女子準決勝>>
◎3)奈良くるみ (大阪産業大附属) 61 63 ●高雄恵利加 (北日本物産)
◎4)米村知子 (A P F) 64 62 ●12)米村明子 (コサナ)

<<女子準々決勝>>
◎高雄恵利加 62 62 ●森上亜希子
◎3)奈良くるみ 63 64 ●5)藤原里華
◎4)米村知子 46 63 60 ●10)岡田上千晶
◎12)米村明子 62 76(3) ●2)波形純理
女子シングルスドロー

女子ダブルスドロー
ミックスダブルスドロー

歴代全日本女子シングルス優勝者

11月14日(土) オーダー・オブ・プレー 11時より

第1試合 女子決勝 奈良くるみ vs 米村知子

第2試合 男子準決勝 杉田祐一 vs 竹内研人

第3試合 男子準決勝 添田 豪 vs 三橋淳

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第4試合 ミックス決勝
クルム伊達公子/植木竜太郎 対 篠川智大/井上摩衣子

(写真 鯉沼宣則 Tennis Japan)


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