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この特集は塚越亘によるテニスの特集です。ウインブルドンなど4大大会、デ杯、フェド杯日本戦、東レPPO、ジャパン・オープン、全日本などのビッグ大会会期中に限らず、毎日更新いたします。また、日本人選手の活躍も常時ピックアップ、その都度欠かさずお届けします。
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プロフィール
塚越亘
テニス・フォトジャーナリスト
1947年生まれ。1973年より30年以上にわたり世界のテニストーナメントを取材している。ITWA(国際テニス記者協会)会員。現在は(株)テニスジャパンの代表としてテニスFAX新聞の発行ほかテニス専門誌などでも数々の寄稿を行っている。
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テニス特集

AIGオープン優勝はフェレール

AIGジャパン・オープン
10月7日(日)

<<男子決勝>>
◎1)D.Ferrer(ESP) 61,62 ●3)R.Gasquet(FRA)

I_ferrer09試合前にフェレールが第3コートで練習。
ガスケは第4コートで鈴木貴男とリラックスして練習している。
2つのコートは隣あわせ、決勝に残った二人が見られるのですごい人だかりだ。

フェレールとガスケが12時半すぎに登場。

ガスケはウィンブルドンで4強。
フェレールはUSオープンでナダルなどを破り4強になっている。

松岡修造の合図で会場全員の拍手!
すごい盛り上がり!

ガスケの立ち上がりのゲーム、フェレールのバッククロスパスと高い打点から得意のフォア逆クロスに打ち込んでいきなりブレークスタート。
フェレールはもう動きも集中も100%だが、ガスケの方は最初は様子見て段々と調子上げて・・・なんて思っていたのか今一つ精彩がない。

I_ferrer19決勝なんだから飛ばせ!
ガスケの第3ゲームもラブゲームブレーク、3-0。
アプローチも甘い。

フェレールの第4ゲーム、2つブレークポイントあるが、フェレールはサービスで逃れる。
4-0とまさかの展開。

身長は高くないがサービスは非常にいい。

ガスケも得意のバックダウンザラインからスマッシュを決め、キープ。
4-1フェレールリード。

ガスケもいい所が出てきたと思ったが、フェレールの調子は崩れない。
さらに攻め、第7ゲームもバックダウンザラインウィナー、ラブゲームでブレークして、わずか21分でフェレール6-1。
まさかまさかの展開!

第2セットになってもフェレールの勢いが止まらない。
ますます動きとフォアのスイングスピードが増す。

第3ゲームもブレーク、3-0。
フェレールはストロークが深いのでガスケのボールがどうして浅くなる。

それをフェレールは上から打ち込んむだけ。
ノーミスでウィナー!
I_ferrer16どうしたらいいんだ。

ガスケもバックスライスなど混ぜてチェンジオブペースを使うが、フェレールはそんなの関係ない!?
とばかりフォア回り込む。

ディフェンスも堅い、打つ所を読んでる。

ガスケもどよめくぐらいすごいショットを打つが続かない。
いやフェレールが続かせない。
脅威の足で気持ちよく打たせないのだ。

最後もガスケのバックがサイドに切れて、6-2で何と52分で終了!

ちょっとそれはないなあ!?
フェデラーの代わりにきた二人の決勝。

フェレールはコーチに駆け寄って抱き合う。
良いシーンだ。

男子ドロー


<<男子ダブルス決勝>>
◎J.Kerr(AUS)/R.Lindstedt(SWE) 64,64 ●F.Dancevic(CAN)/S.Huss(AUS)

I_mendoubles04第1シードに勝ったダンセビッチ・フース組とカー・リンドステッド組の決勝。
カーの第8ゲーム40ー0からデュース。
レシーバーチョイスでサービスセンターへキープ。
しかしこの1本でゲームが決まるのは怖いが見ている方はスリルがある。

ダンセビッチの第9ゲーム、このデュースでリンドステッドのフォアリターンが足元へ。
5-4とブレーク。
6-4でカー組が取る。

第2セット
フースの第9ゲーム、iフォーメーションでダンセビッチはサインを自分で出しておいてミス。
5-4でブレーク。
最後はサービスセンターで6-4。

(レポート 森下泰
写真 CANON EOS 1D Mk2 伊藤功巳 TJapan)

<<女子決勝>>
◎T.Sun(CHN)/Z.Yan(CHN) 16,62,10-6 ●C.Chuang(TPE)/V.King(USA)

1回戦で杉山愛/森田あゆみ組を破ったチャン・キング組のコンビネーションがサン・ヤン組を上回る。
ボレーボレーでも勝って一気に5-0とリード。
サンがダウンザラインに2つ抜いて5-1と1ゲーム返す。
6-1でチャン組。

K_womens_doubles_final03s第2セット
ヤンの第3ゲーム15-40のピンチを開き直ってウィナーを連発。
このゲームは大きかった。
この後チャンの第6、キングの第8ゲームをブレークして第2セットを取り返す。

ファイナル・セットは10ポイント先取のタイブレーク。
5-6からヤンのフォアボレーで前衛にぶつけるなど5ポイント連取。
最後はチャンがバックネットにかけ10-6でサン・ヤン組が逆転勝ち。

チャン・キング組が押していたのに最後の最後で流れが変わった。

(写真 CANON EOS 1D Mk2 鯉沼宣之 TJapan)


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