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この特集は塚越亘によるテニスの特集です。ウインブルドンなど4大大会、デ杯、フェド杯日本戦、東レPPO、ジャパン・オープン、全日本などのビッグ大会会期中に限らず、毎日更新いたします。また、日本人選手の活躍も常時ピックアップ、その都度欠かさずお届けします。
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プロフィール
塚越亘
テニス・フォトジャーナリスト
1947年生まれ。1973年より30年以上にわたり世界のテニストーナメントを取材している。ITWA(国際テニス記者協会)会員。現在は(株)テニスジャパンの代表としてテニスFAX新聞の発行ほかテニス専門誌などでも数々の寄稿を行っている。
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テニス特集

国枝慎吾、八筬美恵 車いすテニス・マスターズ優勝

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第17回NEC全日本選抜車いすテニス選手権大会

全日本選抜車いすテニス選手権大会(日本マスターズ大会)決勝が12月16日(日曜日)、
吉田記念テニス研修センター(千葉県柏市)で行われた。

肌寒く乾燥したからっとした空気の中、男子、女子の決勝
そしてクアード決勝、クアード3位決定戦が4面で同時にスタートした。

<<男子シングルス決勝>>
◎国枝慎吾 64,62 ●斎田悟司

Kuniedakids日本の、そして世界の車いすテニスを引っ張っている2人の対戦だ。

最初の斎田のサービスゲームで国枝は積極的にチップ&チャージでネットに詰めてプレッシャーをかけていこうと試みるが、斎田は全てのパスを抜いてキープ。
その後もネットに詰める国枝だが、斎田は冷静に取れないコースにパスを通していき、いきなり3ゲームを連取。

強力なトップスピンを放つ国枝とは違い、斎田はフラット系の早いボールをピンポイントのコントロールで打っていく。

Saidaここで国枝は一度落ち着き、無理に前に行かず後ろからトップスピンの強力なショットを打ってから前へ出て行く作戦に切り替える。
これがあたって4ゲームを連取、
そのままの勢いでファーストセットは6−4で国枝。

二人の打つボールはかなり早く威力があるため、2~3球の短いラリーでポイントが決まっていく。

セカンドセットは序盤一進一退、これを取るのか!という素晴らしいラリー合戦も見られたが、セット中盤で斎田がサービスの調子を崩し、連続のダブルフォルトを犯したのが響き、6−2で国枝。

去年に続いて2連覇を達成した。

(写真 優勝した国枝慎吾とジュニア達
準優勝の斎田悟司)


<<女子シングルス決勝>>
◎八筬美恵 60,62 ●上地結衣

Yaosakamiji八筬は持ち前のコントロールで上地の得意のフォアを十分な体勢で打たせないように、返球するのが難しい場所を攻めていく。
ただバックに集めるのではなく、力の入れにくい高いボールをバックハンドに打ったり、あえてフォアの厳しいところを攻めたりと多彩な攻めを見せる。
6−0、6−2で八筬が優勝、6連覇を達成した。

(写真 お互いに健闘を称え握手する
中学生の上地結衣とチャンピオンの八筬美恵)


クァードでは當間が木村を6−3、6−3で破り優勝した。Touma


(写真 クアード優勝スピィーチをする當間寛)


写真&レポート 田中康志

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