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この特集は塚越亘によるテニスの特集です。ウインブルドンなど4大大会、デ杯、フェド杯日本戦、東レPPO、ジャパン・オープン、全日本などのビッグ大会会期中に限らず、毎日更新いたします。また、日本人選手の活躍も常時ピックアップ、その都度欠かさずお届けします。
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プロフィール
![]() テニス・フォトジャーナリスト 1947年生まれ。1973年より30年以上にわたり世界のテニストーナメントを取材している。ITWA(国際テニス記者協会)会員。現在は(株)テニスジャパンの代表としてテニスFAX新聞の発行ほかテニス専門誌などでも数々の寄稿を行っている。 詳細はこちら
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2008年05月12日
はやくも伊達効果!! 米村知子優勝福岡$50,000 3回戦、完璧なテニスでクルム伊達公子を破った中村藍子。 決勝の対戦相手はカンガルー・カップで伊達を破ったタナスガン。 タナスガン、米村知子が場内アナウンスと共に入場。 二人を紹介する。 「先週のカンガルー・カップで見事クルム伊達公子を破り優勝の 対するは昨日中村藍子を破り決勝進出の それぞれのランキングが読み上げられたとき会場からざわつきが起る。 「えっ? そんなにランキングが違うなら、勝負にならないんじゃないの?」 しかしクルム伊達に発奮された米村知子は それは伊達の戦う姿を通して学んだ勝利への意欲だった。
特別レポート 内田 暁 <<準決勝>> アナウンス時に、両者のランキングの違いにより引き起こされた、ざわめき。 米村は、まずラブゲームでキープすると、続く第二ゲームを簡単にブレーク。 外から見れば、実に楽にセットを取った米村。 「タナスガンは、出だしは良くないけれど、徐々にリズムを上げてくる選手。 この米村の予感は、第二セットで現実のものとなる。 米村にもややミスが増えだし、 ファイナルセットは、ガップリ四つに組んだ五分の展開。 そうして、会場の誰もが、「そろそろ、お互いに勝負をかけるのでは」と予感した4-4の場面から、 タナスガンのサービスゲームとなったこの第9ゲームで、 5-4、米村のサービング・フォー・ザ・マッチを迎える。 だがこのゲーム、米村はファーストサーブが中々入らない。 この心の揺らぎを、ベテランのタナスガンが見逃してくれるはずもなく、 だが、昨日も中村との死闘を征した米村の心は、ここで折れることはなかった。 ここで米村は3度のマッチポイントを握るが、その度にタナスガンは、 また、デュースに入ったところで米村は転倒して手を地面についてしまったが、 このアクシデントはダブルフォルトを引き起こし、このゲームをタナスガンがブレーク。 タイブレークも第三セット同様、両者の意地のぶつかりの中で流れは二転三転し、 タナスガンは底力を見せ、6-4と先にマッチポイントを握る。 だがここでは、米村が自らのサーブをキープ、 が、ここでまたもやタナスガンが、起死回生のフォアをダウンザラインに叩き込み7-7。 ここでは長いラリーとなるが、コードボールで球速が変わるアクシンデントにも対応した米村の粘り勝ちで、8-8のイーブンに。 続くポイントは、タナスガンの狙い済ましたフォアのダウンザラインが、数センチワイドに! しかも、自分のサーブだ。 タナスガンは辛うじて返すが、浮いたボールは、米村サイドのベースラインの遥か後方に、力なく落ちる。 この瞬間、米村は両手を高々と突き上げて、その場で数回、飛び跳ねた。 それにしても今大会の米村は、 今日も、試合を決めるチャンスを何度も逃したが、それでも 「そのメンタル・タフネスは、どこから来たのか?」 そんな素朴な質問に、25歳の米村は即答した。 「私の場合は、やっぱり伊達さんの影響が大きいです。 この大会はベスト8に日本人プレイヤーが6人も残った。 クルム伊達公子が復帰時に語った 彼女達の戦う姿を見た観客の多くは感動して戦いに大きな拍手をいつまでも送っていた。 <<ダブルス決勝>> (写真 てらおよしのぶ) 今週は久留米 久留米$50,000 クルム伊達公子の試合は入場整理券が必要です。
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