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Sports@nifty > スポーツレポート > テニス特集(テニスジャパン) > エナン引退、「気持ちはわかる」と伊達公子
この特集は塚越亘によるテニスの特集です。ウインブルドンなど4大大会、デ杯、フェド杯日本戦、東レPPO、ジャパン・オープン、全日本などのビッグ大会会期中に限らず、毎日更新いたします。また、日本人選手の活躍も常時ピックアップ、その都度欠かさずお届けします。
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プロフィール
塚越亘
テニス・フォトジャーナリスト
1947年生まれ。1973年より30年以上にわたり世界のテニストーナメントを取材している。ITWA(国際テニス記者協会)会員。現在は(株)テニスジャパンの代表としてテニスFAX新聞の発行ほかテニス専門誌などでも数々の寄稿を行っている。
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テニス特集

エナン引退、「気持ちはわかる」と伊達公子

エナン引退のニュースが世界を回った。

ひよっとしたら単なる噂か?と思っていたが
WTAもオフィシャルで発表「08514.pdf」をダウンロード

実際、ベルギーのリムリットで引退記者会見も開いた。

6月1日に26歳になるエナン。
初めてグランドスラム大会優勝の舞台、フレンチ・オープンの始まる約2週間前に引退を発表した。

「It's the end of a wonderful adventure but it's something I have been thinking about for a long time。」
「素晴らしい冒険は終わった。ずーと(いつかはと)考えてきたことだけど。」
とエナン。

「エナンが引退するニュースを聞いて
残念だけど、気持ちもわかる気もするので複雑。」
と久留米に出場中のクルム伊達公子


「自分のテニスはemotion(テニスに対する気持ち、精神力)による。
そのemotionが昨年のマドリッド以来、感じる事ができなくなっていた。」
とエナン。

007
(マドリッド、シャラポワを破り優勝を決めたエナン)

マドリッドとは昨年11月に行われたWTAチャンピオンシップ、
エナンはグループ無敗で勝ち上がり、決勝でシャラポワと対戦
57、75、63 3時間24分の激戦の末優勝している。

その優勝で2007年は10大会優勝、賞金獲得額も100万ドル(1億2千万円)を越えた。

今年もすでに2大会に優勝していたのだが。
前週のイタリアン・オープンでは3回戦でサフィーナに75,36,61と逆転負けを喫していた。

現役の世界ランク1位の選手が1位のままで引退を表明するのは史上初めて。

「後悔はない。」と言い切るエナン。

072henintrophy

(USオープンが最後のグランドスラム大会優勝になってしまった。)


JUSTINE HENIN (BEL) 1982年6月1日生まれ
167cm、57kg
データーなどはここ

ツアー・シングルス優勝回数 41、ダブルス 2
ツアー成績 493勝107敗
賞金獲得額 $19,461,375(約20億円)

グランドスラム大会では、ウィンブルドン以外の3大会で通算7勝
フレンチ・オープン4勝
USオープン2勝
オーストラリアン・オープン1勝
フレンチ・オープンでは4連覇がかかっていた。

2004年アテネオリンピック 金メダリスト

片手打ちのバックハンドがきれいで武器でもあった。

041henin1

時間が経ったらまたいつか、
クルム伊達のようにツアーでバックハンドを見せて欲しい。

(写真 佐藤ひろし)


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