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この特集は塚越亘によるテニスの特集です。ウインブルドンなど4大大会、デ杯、フェド杯日本戦、東レPPO、ジャパン・オープン、全日本などのビッグ大会会期中に限らず、毎日更新いたします。また、日本人選手の活躍も常時ピックアップ、その都度お届けします。
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プロフィール
塚越亘
テニス・フォトジャーナリスト
1947年生まれ。1973年より30年以上にわたり世界のテニストーナメントを取材している。ITWA(国際テニス記者協会)会員。現在は(株)テニスジャパンの代表としてテニスFAX新聞の発行ほかテニス専門誌などでも数々の寄稿を行っている。
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テニス特集

伊達公子などと共にジュニア選手活躍

$25,000 宮崎国際女子
大会要項はここ

4月下旬、岐阜でのカンガルー・カップから始まった女子国際ツアーは
福岡、久留米、軽井沢、草津、有明、須玉、昭和の森と転戦、
今週は第9戦が宮崎で行われている。

ここでは注目のクルム伊達が参加している。

Date3
伊達の復活、戦う姿は良い意味で日本女子選手たちが刺激されている。

この宮崎国際テニスは毎日16時からのスタートだ。

観客にとっては仕事終わりに見ることができる。

湿気はないので、選手にとってもこのスタート時間は良い環境と言えるだろう。

◎クルム伊達公子 61,62 ●加藤茉弥

クルム伊達公子の試合は6時を過ぎてから試合開始のため、
小学生くらいの子供も含め、センターコートの席はほぼ満席となった。

加藤茉弥は19歳、森田あゆみと同世代だ。

Kato

フォアハンドが強力で、強打で攻めていくタイプ。

しかし、強打は打点に入られると逆にクルム伊達のライジングのカウンターの餌食となる。
クルム伊達は序盤体が動かず若干もたついたが、すぐにいつもの調子を取り戻して6−1でファーストセットを先取。

セカンドセットは加藤が慣れたこともあり、質の高いラリーも何度か見られたが、とにかくクルム伊達の展開が早い。

リターンを打ってすぐにネットダッシュ、ドライブボレー。
サーブ、返ってきたボールをライジングで打ち込んでネットプレーなど、先に先に展開していく。

そのため長いラリーはほどんどない。

ドロップショットやロブなど幅広いテクニックも随所に見せていき、使いどころも絶妙。
加藤も集中力は途切れず、デュースを何度も繰り返し接戦を演じたが最終的には6−2。

やはりクルム伊達は一枚上手だった。

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伊達のテニスはライジングだけではない。
テニスボールという筆を使い、シングルスのコートいっぱいのキャンパスに絵を描いているようだ。

勝利という1枚の絵を描くためのキャンパスの使い方。
絵の具の種類、筆の多さ、書き味の多彩さ。

それらをどこで使っていけば美しい絵が描けるのかを知り尽くしている。

様々な技術が重なり合ってクルム伊達公子のテニスは彩られている。

伊達と共にジュニアも活躍している。

◎Q)山外涼月 63,63 ●Q)S.Kim(KOR)

16歳の山外ががんばっている。
予選を2つ勝ち上がり、本戦も勝ち上がった。

Yamasoto

小学生の頃からトライしていたネットプレーが持ち味なのだが、
ストロークでの平凡なエラーが多く、なかなか持ち味を生かし切れない試合が多かったのだが、
今日は攻撃的なストロークのミスが少なかったことでそれだけでポイントが取れていたし、
またネットプレーにつなげる土台がしっかりしていたため勝ちきることができた。

まだまだ荒いが、他の選手にはない持ち味がある選手だ。

土台がもっと安定してくればさらに伸びていくだろう。

◎W)土居美咲 62,63 ●岡 あゆみ

奈良くるみと共にジュニアで際立った成績を残している土居美咲がシングルスに登場。
ガッチリとフラット系のストロークを打ってくる岡に対しても全く打ち負けない。

Doi

ミスの少ないストローク、スライスなども上手く使い、球種も多彩。
懐の深さを見せた土居がストレートで勝利した。

<<1回戦>>
◎1)米村明子 62,64 ●W)J.Kim(KOR)
◎W)土居美咲 62,63 ●岡 あゆみ
◎Q)山外涼月 63,63 ●Q)S.Kim(KOR)
◎8)J.Lee(KOR) 64,26,64 ●Q)北崎悦子

◎4)瀬間友里加 63,64 ●Q)前川綾香
◎田中真梨 75,67(6),60 ●Q)道慶知子
◎黒田祐加 57,60,64 ●E.Hewson(AUS)
◎K.Chae(KOR) 26,62,75 ●7)浜村夏美

◎Q)S.Viratprasert(THA) 60,75 ●5)岡本聖子
◎高岸知代 62,62 ●W)井上万里
◎クルム伊達公子 61,62 ●加藤茉弥
◎3)高雄恵利加 63,63 ●Q)菅野知子

6)久松志保 vs Q)S.Han(KOR)
◎奈良くるみ 61,64 ●瀬間詠里花
◎W)清水咲子 57,64,62 ●K.Chang(KOR)
◎2)米村知子 62,63 ●L)J.Kim(KOR)
ドローはここ

クルム伊達/米村知子組は予選を勝ち上がり8強だ!!

クルム伊達公子は米村知子と組んでダブルスに予選から出場。

本戦1回戦では先週の昭和の森優勝ペアーの2)K.Chae/K.Chang(KOR)と対戦
出だしややもたついたものの、サービスアンドボレー、リターンアンドダッシュとアグレッシブに攻めていき韓国ペアを64,62で破り8強になった。

準々決勝では第2シードのタイペアーと対戦だ。

Yonemuratomoko
常に二人の笑顔が絶えない、楽しいダブルスだった。


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宮崎国際女子チャレンジャーテニス 2008 【俺流!テニス論】
【追記:2008年07月16日】 本戦 1 回戦の残りの試合が開催されたようです。本投稿記事でもご紹介している 16 歳 奈良くるみ選手、土居美咲選手が初戦を勝ち、2 回戦に進出!ちなみに、伊... 続きを読む
受信: Jul 17, 2008 4:55:08 PM
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