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Sports@nifty > スポーツレポート > テニス特集(テニスジャパン) > 錦織圭シード破りUSオープン初勝利だ!!
この特集は塚越亘によるテニスの特集です。ウインブルドンなど4大大会、デ杯、フェド杯日本戦、東レPPO、ジャパン・オープン、全日本などのビッグ大会会期中に限らず、毎日更新いたします。また、日本人選手の活躍も常時ピックアップ、その都度お届けします。
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プロフィール
塚越亘
テニス・フォトジャーナリスト
1947年生まれ。1973年より30年以上にわたり世界のテニストーナメントを取材している。ITWA(国際テニス記者協会)会員。現在は(株)テニスジャパンの代表としてテニスFAX新聞の発行ほかテニス専門誌などでも数々の寄稿を行っている。
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テニス特集

錦織圭シード破りUSオープン初勝利だ!!

2008USオープン

USオープンが始まった。
今日は薄曇りで時々晴れ。
気温はそんなに高くない。

選手にとってはまあまあいい方だろう。

9時半ぐらいに地下鉄の駅を降りたら、意外に人が少なく感じたが
会場のゲートには既にたくさん並んでいた。

<<男子1回戦>>
◎錦織圭 62,62,57,62 ●29)J.Monaco(ARG)

いきなりブレークでスタートすると
なんと4-0とリード。

その勢いは止まらず、5-0となりそう、
モナコのサーブで0-40となる。

ところがモナコはそこからしぶとくキープする。
流れが変わりそうないやなキープと心配するが、
サーブをキープし5-1。

錦織、5-2、サービング・フォア・ザ・セット
30-30、短い球をつき積極的に前に出てパスのミスを誘う、40-30

セット・ポイント、ラリー戦後前に出てバック・ボレーを鋭角に決めて
錦織が6-2で取った。

第2セットもブレークスタートだ。

2-0、3-0となる。

第4ゲームで0-40とピンチの錦織、
セカンド・サーブでも前に行くなど
バラエティーが素晴らしい。
002

5度のブレーク・ポイントを掴まれるが
ここでも甘くなったボールを前へつめてボレーでキープする。

モナコは世界の32位だが錦織の方が明らかに良いプレーをしている。

4-0、モナコはやっと第5ゲームをキープした。

錦織はサーブをキープし5-1。

5-2、サービング・フォア・ザ・セット

短いボールを出し、前へおびき出し、フォアクロス・パスで40-15とセット・ポイント!!

ダブル・フォルトからジュースになるが
グランドスマッシュを決め3度目のセット・ポイント。

甘いボールをフォアの逆クロスに決めて第2セットも取った。

凄い!!

第3セット

二人のウエアーが変わる。
錦織が緑っぽいシャツにモナコが白と。

これまでは逆だったが、そこで審判はコールを間違ったのだろうか?

第1ゲームでゴタゴタの末にモナコはキープ。

第2ゲーム、錦織は初めてサーブを落とした。

モナコは3-0とする。

しかし錦織は第5ゲームをブレーク・バック、サーブをキープし3-3。

4-5、錦織のサーブ、40-15、5-5となるかも思われたが40-30、
ダブル・フォルトでジュースに。
2度目、3度目のジュースで2度セット・ポイントを掴まれる。

そこは逃れ5-5とする。

5-6の錦織サーブの第12ゲーム、
モナコの粘りに錦織がフォアをミス。
5-7で第3セット落としてしまった。

第4セット
モナコの第1ゲームをブレーク、1-0とする。

2-0となり、「がんばれー!」の応援がすごい!

4-1とリードするブレーク・ポイントがあったがモナコはしぶとくキープする。(錦織 3-2)

さすがツアーでもまれているモナコ、簡単には勝負を捨ててない。

3-2リード、錦織サーブの第6ゲーム、
40-0でナント足がつってしまったのか?
トレーナーを呼ぶ。

2時間38分が経過している
ほとんど勝ちかけているのに!!

松岡修造のパターンだろうか?

嫌な予感がしたが・・・。

トレーナーはうつぶせになるように指示。

左足首をお尻につける。
次に右。
おそらく太ももがつってしまったのだろう。

しかし、マッサージ後、錦織はものすごい集中力。
フォアダウンザラインウィナーで4-2とキープ。

モナコの第7ゲーム、0-30でフォアアングルウィナーを決めて、0-40、
錦織は大きな声で「カモーン!」
モナコのミスで5-2とブレーク。

錦織の第8ゲーム、40-30の1つ目のマッチポイント。
フォアリターンエースでデュース。

バックリターンミスで2つ目のマッチポイント。

最後はバックダウンザラインウィナーで見事に格好よく決めた。

錦織圭、グランドスラム大会で初勝利を決めた。

久しぶりの日本男子の勝利!!

モナコは昨年のフレンチ・オープンそしてUSオープンでは16強になっている。
そのプレイヤーを堂々と破った。

と言う事は錦織圭はこのランクのプレイヤー、
すなわちトップ50のプレイヤーの力があるのだろう。

おめでとう錦織圭!!

日本男子テニスでは
93年の松岡修造以来のUSオープン勝利
グランドスラム大会では05年オーストラリアン・オープンの鈴木貴男以来の勝利を決めた。

男子本戦ドロー
女子本戦ドロー

(写真 山岡あらた)


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