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Sports@nifty > 特集 > テニス特集(テニスジャパン) > 杉山愛組マッチ・ポイントセーブ3時間逆転勝ち!
この特集は塚越亘によるテニスの特集です。ウィンブルドンなど4大大会、デ杯、フェド杯日本戦、東レPPO、ジャパン・オープン、全日本などのビッグ大会会期中に限らず、毎日更新いたします。また、日本人選手の活躍も常時ピックアップ、その都度お届けします。
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プロフィール
塚越亘
テニス・フォトジャーナリスト
1947年生まれ。1973年より30年以上にわたり世界のテニストーナメントを取材している。ITWA(国際テニス記者協会)会員。現在はFAX及びe-mailでTENNIS JAPAN新聞の発行ほかテニス専門誌などに寄稿している。
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テニス特集

杉山愛組マッチ・ポイントセーブ3時間逆転勝ち!

2009オーストラリアン・オープン


1/27(火)

今日は38度までいくと、新聞に出ていた。

◎9)杉山愛/Hantuchova(SVK) 67(0),63,76(10) ●1)Black(ZIM)/Huber(USA)

マーガレットコートで杉山のダブルス準々決勝が11時に始まった。

いきなりブレークスタート。

2-0でブラックの第3ゲーム、
ハンチュコワのバック逆クロスリターンエースと
杉山のフォアダウンザラインリターンエースの連続リターンエースで3-0とブレーク。

Sugid4002
すごい!二人は乗っている。

杉山の第4ゲーム、
40-0からナントデュース8回、
キープポイントが5回、
最後は6回目のブレークポイントで杉山がバックドロップボレーをネットにかけ、1-3とブレークされる。

4回目のキープポイントで、ハンチュコワのスマッシュミスは大きい。
7回目のデュースでもハンチュコワは足が止まって、フォアボレーをミス。

しかし、ブラックがネットにドンドン詰めてくる。
ボレーボレーでは負けない。

このゲームは長くてどちらもいいプレーをしていた。
ただ、ほんの少し、ブラック組の方が積極的だったか?

フーバーの第5ゲーム、
サービスセンターエースで3-2とキープされる。

ハンチュコワの第6ゲーム、
相手は2人とも後ろで構えてストロークに備えるが、杉山のバックハイポーチで4-2とリード。

4-3で杉山の第8ゲーム、
ダブルフォルトスタートで4-4とブレークダウン。

フーバーの第9ゲーム、
サービスワイドへエースでキープ、5-4とブラック組がリードする。

フーバーは大きい体を生かしたサービス。
ストロークでは無理せず、足元に相手に打たしてブラックにポーチのチャンスを与える。

時々、自分でもフォア回りこみダウンザラインへウィナーを取りにいくのが好きらしい。

ハンチュコワの第10ゲーム、
ハンチュコワはバックダウンザラインウィナーで5-5。

今日のハンチュコワはフォアアングルやトップスピンロブが冴えている。
ここが特に好きなのだ。

ボレーも以前より上手くなったが、どうしてもチャンスになると動きが止まってしまう。

ブラックの第11ゲーム、
杉山がバックダウンザラインに打って、6-5とブレークアップ。

今日の杉山は相変わらず動きがいい。
相手のチャンスボレーやポーチにも決して逃げない。
よく返す。
本当によく返す。
この反応と最後まであきらめないプレーが徐々に相手にプレッシャーを与えることになった。

杉山の第12ゲーム、
ブラックのバックダウンザラインリターンエース。

ラブゲームで落とす。
6-6のタイブレークへ。

第1&3ポイント目にブラックのフォアポーチウィナーで0-3.

今日はこのブラックのポーチに何度つかまったことか?
ブラックの動きが非常にいい。
スマッシュエースで0-5。

0-6でフーバーがフォアトップスピンロブウィナーでナ、
ナント0-7で落としてしまった。

えー、0-7なんてありえません。
参ったなあー

しかし 「イエーイ!」と1人でメチャメチャ応援するやつが敵にはいるなあ!
超目立つ!

第2セット
気を取り直して行きたかったが、ハンチュコワの第1ゲーム、
また、ブラックのフォアポーチで0-1とブレークされる。

ブラックの第2ゲーム、
デュースでサーブ&ボレーに出てきたブラックの足元にハンチュコワが足元リターン。

それを杉山がフォアポーチウィナー。
そうだ!これをやりたかったんだあ!

2人の連携がコンビネーションが上手くいっているなあ!

ブラックがグランドスマッシュミスで1-1と大きいブレークバック。

杉山の第3ゲーム、
4回のデュース。
ハンチュコワがバック逆クロスドロップボレーウィナー。
こんな難しいのを決めなくても、イージーボレーをしっかり決めてー!
2-1と初キープ。

3-2リード、ブラックの第6ゲーム、
ダブルフォルトで4-2とブレークアップ。
大きい。

杉山の第7ゲーム、
ブラックのスマッシュエースで4-3とブレークされる。

フーバーの第8ゲーム、
いやな雰囲気だったが、ボレーボレーでハンチュコワがバックボレーウィナーで5-3とブレーク。

このゲームは非常に大きかったあ!?

ハンチュコワの第9ゲーム、
長いラリーをフーバーがミス。
6-3でこのセットを取って、いい形でファイナルへ。

ファイナルは一進一退

1-2で杉山の第4ゲーム、
40-15からハンチュコワがフォアボレーを振ってしまい、アウト。

また、ブラックのフォアポーチウィナー。
何故か?
ここに吸い込まれるのだ。
1-3とブレークダウン。

ブラックの第5ゲーム、
杉山がバックリターンを足元へ、2-3とブレークバック。

ハンチュコワの第6ゲーム、
ブラック組は前に出てプレッシャーを与える。2-4とブレークされる。

フーバーがキープ、
2-5と大きく離された。
ピンチ!

杉山の第8ゲーム、
杉山のフォアクロスドロップボレーウィナーで3-5。

Sugid4003

ブラックの第9ゲーム、
フーバーのポーチを杉山が返したぁ!
また、ハンチュコワのフォアアングルリターンエース。

4-5とブレーク、
神がかってきたあ!

ハンチュコワの第10ゲーム、
30-15で長い長いラリー。
ハラハラドキドキするポイント。
杉山のバックドライブボレーが足元へ。
5-5とキープ。

フーバーの第11ゲーム、
杉山のフォアダウンザラインリターンエースで0-30のチャンス。

しかし、サービスからブラックスマッシュエースで5-6とキープされる。

杉山の第12ゲーム、
ハンチュコワがバック逆クロスドロップボレーウィナー。
何もこんな難しいところへ打たなくても・・・。

6-6のタイブレークへ。
ダブルスはシングルスと違い、ロングではないのだ。

フーバーがフォア回りこみダウンザラインウィナーで1-4。

杉山があせってフォアボレーをミスして、2-5。
珍しいがプレッシャーか?

ブラックがドンドン詰めて、ボレーボレーからフォアボレーで決める。
2-6と4つのマッチポイントを握られる。
大、大、大ピンチ!

しかし、ここからドラマが始まる。

ハンチュコワが足元に沈め、杉山がフォア真ん中にウィナーで3-6。

杉山のバッククロスウィナーで4-6。

ハンチュコワのフォアストロークが鋭い。

ブラックがポーチに飛び出すが、取れない。
すかさず、杉山が詰めてフォア逆クロスボレーを決め、5-6。

杉山のバッククロスリターンが強気。
ポーチをはじく。
6-6のタイへ。

杉山がフーバーのチャンスボレーを3本もボレーで返し、フーバーはたまらずフォアボレーをネット。

7-6と逆にマッチポイント!
すごい!

杉山のバックロブがアウト、7-7。

ブラックがフォアポーチウィナー。
何個目だよ!
この人は?
7-8と5つ目のマッチポイントを握られる。

ボレーボレーでハンチュコワがバックボレーをダウンザラインへウィナー、8-8。

フーバーが今度はしっかりフォアボレーを決めて、8-9と6つ目のマッチポイント。

ブラックがバックボレーネットミスで9-9。

またまたブラックのフォアポーチウィナー、9-10。

杉山がセカンドサービスをフォアダウンザラインリターンエース。
ブラックがポーチに来るのを読んだあ。

すごい判断!
こんな場面で実に冷静だ!

もう興奮して声を出しすぎたあ!
喉が痛いー!10-10。

フーバーがフォアロブアウトで11-10と2つ目のマッチポイント。

杉山が渾身の力を込めたバッククロスをフーバーがバックボレーをネットにかけたぁ!

12-10とナナナナナナナント、大大大逆転勝ちだあーーー!!!

すごいマッチ!
大興奮!
マーガレットコートは興奮はルツボとかす。

メチャメチャすごいマッチだあ!
よく挽回したよ!
すごい!

この勢いで優勝だあ!!!

杉山芙沙子コーチのコートサイドインタビュー
「よく勝ったわね。
とても良かった。

2人とも信頼しているからこんないいプレーが出たのでしょう。

ダニエラはカタリナと組んでいる時でも、いなかったらいつでも言ってね、と言ってくれていた。
とても仲がいい。

一番オフコートでも仲がいいんじゃないかな?
本当に良かった。」

ハンチュコワのインタビュー
「ファイナルセットのタイブレークでは1ポイント1ポイント集注してやっていた。
スギがマッチポイントを防いだ場面はすごかった。

スギとはベストフレンド。
他の選手とは比べることができないぐらい、いい人。

選手としてもたくさん学ばせてもらっている。

ピンチの時に集中力が上がった。
スギと組んだ中でベストマッチ!」

杉山のインタビュー
「ファイナルセットのタイブレークはいい流れで入っていった。

いつもはしないスマッシュミスして、簡単に2-6となった。
でももう終わりだと思わなかった。

まだあきらめないで1ポイント1ポイントやっていけば、まだまだいけるという思いはあった。

第1セットは3-0で第4ゲームなどオヤッと思うゲームが続いた。

相手のペアはサーブ&ボレーとリターンダッシュのチャージしかない。
それが彼女たちの持ち味だが、
2人で状況状況に応じて、真ん中やアングルやロブをしっかり狙っていこうと話した。

攻めの気持ちを忘れないで行こうと考えた。
第1セットのタイブレークやそれまでのことは一切考えずにファイナルタイブレークに集注した。

相手は私がセカンドリターンを必ずクロスに返すことを知っているので、
フォアダウンザラインへ先に打っていった。

そうすることで、相手の前衛が動けなくなる。
幅が広がる。

2人の武器はリターンの安定とストロークのクオリティーの高さ。
1ポイント1ポイントが大事。

また、ゲームの最初の2ポイントは特に攻めて行こうと決めていた。

ファンの声援はすごく嬉しいし、励みになる。

ダニエラはきちんとやることをやって、精神的にも強い。
お互いに助け合っていいプレーをしたい。
ネットプレーもすごく上手くなった。

今日は死んでいてもおかしくない状態だった。

1つ1つベストを尽くして、優勝を狙いたい。

まだ、アドレナリンが出ている状態。
今日の勝利を喜びたい!また、次に備えたい!」


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受信: Jan 27, 2009 10:57:47 PM
コメント

アメリカ在住です。こちらではこの試合は放送されませんでした。残念です。でも何とか見たいのですが、録画のものを売る企画は無いでしょうか?切実に見たいです!!そういう企画があるようでしたら教えていただけるとうれしいのですが… よろしく!

投稿者: K&K (Jan 28, 2009 3:07:12 AM)
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