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この特集
この特集は塚越亘によるテニスの特集です。ウインブルドンなど4大大会、デ杯、フェド杯日本戦、東レPPO、ジャパン・オープン、全日本などのビッグ大会会期中に限らず、毎日更新いたします。また、日本人選手の活躍も常時ピックアップ、その都度欠かさずお届けします。
この特集は携帯サイトでもご覧いただけます。
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プロフィール
塚越亘
テニス・フォトジャーナリスト
1947年生まれ。1973年より30年以上にわたり世界のテニストーナメントを取材している。ITWA(国際テニス記者協会)会員。現在は(株)テニスジャパンの代表としてテニスFAX新聞の発行ほかテニス専門誌などでも数々の寄稿を行っている。
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テニス特集

フェデラーの夢実現せず ナダル圧勝全仏4連覇

2008フレンチ・オープン
本戦 5/25-6/8

<<全仏オープン 男子決勝>>

「他の誰よりも最高の対戦相手(ナダル)と対戦できる。
勝ってグランドスラマーになりたい。」
と言っていたフェデラー。

史上6人目のグランドスラマーを目指すフェデラーはトスに勝つ。
そして迷わずサーブを選び、期待の一戦は始まった。

Ff0001
期待の一戦とローランギャロ80周年も祝いフランス空軍が上空を
フランス選手権は1891年に始まり、107回目の歴史がある。
会場が1928年ここ、ローランギャロに移ってからは80周年だった。

◎2)Rナダル(ESP) 61,63,60 ●1)Rフェデラー(SUI)

そのオープニングゲームにフェデラーはサービス・キープに失敗する。
第2ゲームをナダルはキープ。

まだ2ゲームだが、2ゲーム共にジュース
両者ともにイージー・ミスがない。

高いレベルのゲーム。
フェデラーが左右にボールを振り、ボールを作る。

Ff006
ナダルが2-0とリードしたが、すでに14分ぐらい経っている。

第3ゲーム、フェデラー15-40とブレーク・ポイントを握られたがキープ、
3ゲーム全てジュースに縺れている混戦模様に見えていた。

ところがそこからは競るもののフェデラーはゲームを取れるほどは連続してポイントは取れない。

Ff001
なんとフェデラーは1ゲームしか取れないで第1セットは終わった。

第2セット

フェデラーはファオでナダルのバックを攻める、
フェデラーのフォア対ナダルのバックの攻防、

しかし、フェデラーのフォアが甘くなったり、無理して攻めると
ナダルのバック・ハンドのクロス・カウンターが凄い
スピィードと角度がある。

ナダルのバックにボールを集める戦法だったが、
ネットに出たり、
ドロップ・ショットを使ってみたり、
もっと早い展開にしてみたが効果ない。

フェデラーの無理な攻撃によるミスも目立ち始める。
第2ゲームのサーブもキープできない。

世界のNO.1プレイヤーでもローランギャロのナダルの前ではヘタなプレイヤーに見える。

あまりの一方的な展開に、フェデラーがポイントを取ると大きな拍手が。

初めてのブレーク・ポイントを握るともっと大きな拍手
そしてブレークに成功するともっともっと大きな拍手が。(フェデラーから1-2)

ドロップ・ショットからボレーでサーブをキープすると場内が割れんばかりの歓声!(2-2)

Ff002

第7ゲームではフェデラーにブレーク・チャンスがあったが、
フェデラーは取れない、ナダルがキープ、4-3。

一方ナダルは次の第8ゲームをブレークし5-3、
6-3で第2セットも取る。

第3セット

フェデラーのサーブで始まる、
フェデラーはサーブ&ボレーをトライするが、15-40とブレーク・ポイントを握られる。

ジュースにするが、サーブを落として、第3セットも始まった。

第3ゲームもブレークされる。(ナダル3-0)

フェデラーだけでなく、観客も諦めムードで静かなコート・チェンジとなってしまっている。

ほぼ完璧な攻めで前へ出たが、きれいなトップ・スピン・ロブで決められる。(ナダル4-0)

ナダル、5-0、サービング・フォア・ザ・マッチ、

前に出たフェデラーはボレーをネット、
こんなイージー・ミスをするフェデラーではないはずだが。

40-30、チャンピオン・シップ・ポイント
フェデラーのフォアのボールがロングになってしまった。

001

NO.1とNO.2の対決
どちらが勝っても歴史的な勝利
歴史的な対決は事実ではあるが、
コートに寝転ぶナダルの勝利の感激もなく4連覇が決まってしまった。

「ラファエルおめでとう!!
ラファエルは本当に強い。

もっと良いプレーをしたかったし、決勝で負けるのは辛い。
でもラファエルは優勝に値するテニスをしていた。」
とフェデラー

そして
「来年も挑戦する。」
とフェデラーが言うと大きな拍手が。

004

相手が強くなればなるほど完璧で良いプレーをしたナダル
ナダルは結局全てストレート勝利。

気合が入った時のナダルを破れるは
絶好調の頃のボルグ、レンドルしかいないだろう。

年々進化するナダルを見ると、フェデラーは05年の初対戦(63 46 64 63)
あるいは06年(16 61 64 76)がチャンスだったように思える。

Ffcup002

「今日は自分が完璧な試合をした。
ロジャーは友達でもあり、こういう負け方は残念だったと思うが
彼は真のチャンピオン、良い試合をしたと思う。」
と尊敬の念でフェデラーを称える事を忘れないナダル。

ウィンブルドン、USオープンとまだまだ続くビッグ大会、
NO.1とNO.2そこにジョコビッチも入り男子テニスのバトルは目を離せない。

<<男子準決勝>>
◎1)R.Federer(SUI) 62,57,63,75 ●G.Monfils(FRA)
◎2)R.Nadal(ESP) 64,62,76(3) ●3)N.Djokovic(SRB)

男子ドローはここ
女子ドローはここ

(写真 山岡あらた)


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イワノビッチ、全仏チャンピオンそして新NO.1

2008フレンチ・オープン
本戦 5/25-6/8

全仏オープン 女子決勝

◎2)Aイワノビッチ(SRB) 64,63 ●13)Dサフィーナ(RUS)

Ff001

グランドスラム大会3度目の決勝進出のイワノビッチと
グランドスラム大会初の決勝進出のサフィーナの決勝戦は
サフィーナのサーブで始まった。

貴賓席にはエンンの顔も見える。

サフィーナはブレーク・ポイントを握られるが強い気持ちでフォアを打ち、ジュースに持ち込む。
しかし2度のジュースの末に最初のゲームを落としてしまった。

イワノビッチはサービス・キープ、2-0とする。

1ポイント取る毎にガッッ・ポーズのサフィーナ。
第3ゲームを取る。

サフィーナのサーブで1-3、
イワノビッチはリードしたことで固さが取れたかリータンから積極的に攻撃、
ラブでブレーク、4-1とリード。

イワノビッチが5-1リードのポイントもあったが、
サフィーナ、ジュース後にブレーク、4-2。

サフィーナ、ラブ・キープで4-3。

イワノビッチ40-0でラブ・キープか?と思われたがジュース

Ff002
サフィーナのボールに対する執念は凄い。

サフィーナがブレーク・ポイントも掴み、バックのダウン・ザ・ラインを決め、4-4とする。

イワノビッチの決まっていたフォアのストロークも決まらなくなったが
サフィーナもイージ・ミスがあり、そこに乗じたイワノビッチがブレーク、5-4とする。

イワノビッチのサービング・フォア・ザ・セット
30-40、となるがフォアに回り込み、ジュース。

セット・ポイントとブレーク・ポイントが行きかう。

3回目のジュース、2度目のセット・ポイント、ファオを強打でサフィーナのミスを誘い第1セットをイワノビッチが取った。

第2セット

どちらが先にストレートに勝負をかけるか?
どのように相手を窮地に追い込むか?
レベルの高い息詰まるラリー戦が繰りひろげられる。

今までは一方的な試合が多かった全仏女子決勝だが
素晴らしい全仏オープン女子決勝だ。

第3ゲーム、ジュースの末にイワノビッチがブレーク、2-1とリード、
サーブをキープし、3-1とする。

第6ゲーム、
4-2になるか?
3-3になるか?
ゲーム・ポイント、ブレーク・ポイントがまた交差する。

4度のジュースの末、イワノビッチがキープ4-2とする。

第6ゲーム、サフィーナのゲーム、
また長いジュース、なんど6回、(7回かな?)
サフィーナがキープ、イワノビッチが5-2とするポイントもあったが、4-3と粘る。

Ff002_2

イワノビッチはキープ、5-3、優勝まであと1ゲームだ!

サフィーナのサーブ、0-40、
トリプル・チャンピオン・シップ・ポイント

このような状態からサフィーナはシャラポワ戦そしてディメンティエワ戦で挽回している。
挽回劇は始まるのだろうか?

サフィーナのバックにやや押されイワノビッチのバックは短くなった
その短くネット際に落ちてきたボールを追うサフィーナ
サフィーナは返そうとしたが、届かずあたりそこなう。

この瞬間に新女王イワノビッチが誕生した。

おめでとう新NO.1アナ・イワノビッチ!!

Ff0001_2

「なんと言って良いか信じられない。」
とイワノビッチ。

3回目のグランドスラム大会決勝の挑戦で遂にグランドスラム大会に優勝した。


「ローランギャロの決勝を楽しめた。」
とサフィーナ。

楽しめたのは最後まで諦めずプレーするサフィーナの姿を見た観客だろう。

素晴らしい決勝戦だった。

<<女子準決勝>>
◎13)D.Safina(RUS) 63,62 ●4)S.Kuznetsova(RUS)
◎2)A.Ivanovic(SRB) 64,36,64 ●3)J.Jankovic(SRB)

女子ドローはここ

(写真 山岡あらた)


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フェデラー、グランドスラマーまであと一つ

2008フレンチ・オープン
本戦 5/25-6/8

<<全仏オープン 男子準決勝>>
6月6日(金)

ナダルとジョコビッチの準決勝はまさにクレーコート上での格闘技のようだった。

こんな所に強打するのか!
その決まったと思われたその強打を信じられない角度と強打で切り返す。

両者の最高の技術を引き出しあったバトルだった。

負けてしまったがジョコビッチが見せた第3セットの反撃。
これからも二人のライバルは最高のテニスを見せてくれるだろう。

ナダルが決勝進出を決めた後に、
ヤニック・ノア以来全仏オープン優勝の期待を背負った才能あふれるモンフィスと
テニス史上6人目のグランドスラマーを目指すフェデラーの準決勝が行われた。

◎1)Rフェデラー(SUI) 62,57,63,75 ●Gモンフィス(FRA)

「(地元ローランギャロの)決勝、対戦相手はNO.1と言う事は意識しない、
いつもの大会、ラウンドと同じ。」
と言って登場したモンフィスだが、いきなりダブル・フォルト。
オープニング・ゲームをラブで落とす。

Fsf001_2
第1セットはフェデラーの経験が勝る。

第2セットに入りモンフィスの運動神経の素晴らしさ才能が発揮される。
モンフィス、第4ゲームをブレーク・バックで2-2とする。

モンフィスはサーブを苦しみながらもキープし続ける。

第11ゲームもようやくキープ、6-5にしたモンフィス。

2度目のセット・ポイント
フェデラーのフォアがフレームショットでロングになりモンフィスは第2セットを取り返した。

これまで3度対戦、1セットもとった事のないモンフィスがセットを取った。

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盛り上がるパリの大観衆。

第3セット
勢いにのったモンフィスは最初のゲームをキープ、1-0とリードして始まったが
あっけなく、第3ゲームをブレークされる。

第4ゲームで2-2とするチャンスがあり、観客を沸かせたが、フェデラーはキープで3-1。

第5ゲームもブレークされてモンフィスは1-4、
フェデラーがキープで1-5となってしまう。

5-2、サービング・フォア・ザ・セットのフェデラー
ジュース後にセット・ポイントがあったが、モンフィスは挽回、
バックのダウン・ザ・ラインを美しく決め、3-5と粘る。

ストロークの冴えを見せたモンフィス、せっかくブレークし2度目のセット・ポイントもセーブしたものの、
サーブを落としてしまった。

第4セット
モンフィスは1-1、ではジュースの時に2回
2-2、では15-40と2回
3-3、でも15-40から2回
と続けてブレーク・チャンスを掴むが全てフェデラーにキープされる。

モンフィス、4-5、15-40でマッチ・ポイントを2度掴まれるが
コートに倒れ、赤土がベットリとつくほどのダイビングストロークで逃れ5-5にする。
両手をあげ、1万5千人(正確には定員14,845名)満員の観客にアピィール。

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超満員の観客の後押しでフェデラーにプレッシャーをかけるモンフィスだったが
フェデラーは動じず30-40で掴んだマッチ・ポイントで
前に出てバック・ボレ-を決めて3時間を越える激戦に終止符を打った。

<<男子決勝>>
1)R.Federer(SUI) vs 2)R.Nadal(ESP)

「(ナダルと)また対戦できる。
他の誰よりも最高の対戦相手。

全てのできる事をトライしてみたい。
そして勝ってグランドスラマーになりたい。」
とフェデラー。

15回目のグランドスラム大会決勝に進出。
6人目のグランドスラマーを目指す。
(アンドレ・アガシ、ロッド・レーバー、ロイ・エマーソン、バッジ、フレッド・ペリー)

ローランギャロでの対戦は今度が
4度目、決勝では3年続けての対戦だ。

05年 準決勝 ナダル 63 46 64 63
06年 決勝 ナダル 16 61 64 76
07年 決勝 ナダル 63 46 63 64

二人の対戦成績はナダルの10勝5敗

ナダル全仏負け知らずの27連勝
クレーでは154勝14敗
(フェデラーは123勝39敗)

<<男子準決勝>>
◎1)R.Federer(SUI) 62,57,63,75 ●G.Monfils(FRA)
◎2)R.Nadal(ESP) 64,62,76(3) ●3)N.Djokovic(SRB)

男子ドローはここ
女子ドローはここ

(写真 山岡あらた)


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ナダル息詰まるジョコビッチとのバトルを制し決勝

2008フレンチ・オープン
本戦 5/25-6/8

<<全仏オープン 男子準決勝>>
6月6日(金)

◎2)Rナダル(ESP) 64,62,76(3) ●3)Nジョコビッチ(SRB)

ジョコビッチのサーブで始まるがジョコビッチはサービス・キープに苦労している。

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第3ゲーム、ナダルは4回目のブレーク・ポイントでブレークする。(ナダル 2-1)

ジョコビッチ、初めてラブ・キープ。(ナダル 4-3)

ハードヒット
その上レベルが高い戦いだ。

5-4、ナダルのサービング・フォア・ザ・セット
15-30となるが、
ジョコビッチのショートクロス、ハーフ・ボレー、それをナダルは拾いクロスに決め、30-30。

セット・ポイントはジョコビッチがリターンをネット、
第1セットはナダルが6-4で先取する。

第2セット
最初のサーブをダウンしてしまうジョコビッチ

第4ゲーム、初めてブレーク・ポイントをジョコビッチは握るがリターンをミス。(ナダル 3-1)

コートの外、左右に振られるナダル、
バックで返し、フォアでは合わせてトップ・スピンで前に出てジョコビッチのボレー・リーチの先に返す。
凄いナダルの運動量そして技術。

ジョコビッチは第5ゲームも落とす、ナダル4-1。

5-2、ナダルはラブ・キープで第2セットも取った。

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内容的には競っているが、なかなか続けてジョコビッチはポイントが取れない。

第3セット
2ブレークでナダルの3-0、もう勝負は決まりと思われる。

第4ゲーム、初めてブレークに成功したジョコビッチは両手を挙げ、
「やっとブレークできたよ!!」とジェスチャー
喜ぶ観客。

第6ゲーム、
15-40、ブレーク・ポイントをつかむジョコビッチ。
ナダルはキープで4-2

第8ゲーム、
段々とジョコビッチはポイントが先行するようになり、ナダルのサーブで0-30とチャンスを掴む。
だがナダルはキープで5-3とする。

第10ゲーム、ナダル5-4、サービング・フォア・ザ・マッチ

ジョコビッチはリターンを叩き、
ドロップ・ショットを決め、30-40とブレーク・ポイントを掴む。

ナダルのショットはネットでブレーク、土壇場で5-5とした。

ジョコビッチのショットが角度を増し冴えてくる、
サーブをキープしジョコビッチが初めて6-5とリードする。

息詰まる攻防が続く

第12ゲーム、
ジュース後にセット・ポイントがジョコビッチにきた。
甘くなったリターンを逆をつかれそのチャンスを逃す。

タイブレーク
ジョコビッチのサーブで始まる、ミニ・ブレークされ
2-0、3-0、

ジョコビッチは前に詰めるがボレーをネットで6-0となってしまった。

そこから3ポイント、攻撃で挽回するジョコビッチ。

4回目のマッチ・ポイント、

角度あるバックリターンで攻めるジョコビッチ、
それを手をいっぱいに伸ばし、追いつくだけでなく、ファオでより角度をつけて返球するナダル
ジョコビッチも必死でコートの外まで追う、
二人共にコートの外に追い出されたような状態だ
ジョコビッチは手を伸ばせるだけ伸ばしバックのスライスでダウン・ザ・ライン沿いに返す
そのボールはネットをやっと越え短め
ナダルはダッシュし、両手うちバック・ハンドで思い切りクロスに
ジョコビッチはそれを予測していてフォアに走り歩幅を合わせてダウン・ザ・ラインにパス
ナダルはフォア・ボレーでやっと飛びつき角度をつける
コートの外から走ってきたジョコビッチはそれをロブ

Fsf003
ナダルは後方にさがりながらジャンピング・スマッシュをスマッシュを逆クロス決めコートに倒れた。

2時間49分の攻防。
鳴り止まない拍手。
ストレートの勝負だったがレベルの高い最高のバトルだった。

ナダルはここローランギャロにデビュー以来負け知らずの連勝、
1セットも落とさずボルグ、レンドルに次ぎ、3人目の4年連続決勝進出を決めた。

<<男子準決勝>>
◎1)R.Federer(SUI) 62,57,63,75 ●G.Monfils(FRA)
◎2)R.Nadal(ESP) 64,62,76(3) ●3)N.Djokovic(SRB)

男子ドローはここ
女子ドローはここ

(写真 山岡あらた)


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美しいバトル イワノビッチ新NO.1に

2008フレンチ・オープン
本戦 5/25-6/8

全仏オープン 女子準決勝

◎2)A.イワノビッチ(SRB) 64,36,64 ●3)J.ヤンコビッチ(SRB)

同じ国出身同士、20歳のイワノビッチと3つ年上のヤンコビッチが対戦した。

二人の対戦成績は5勝1敗でイワノビッチがリードしている。

グランドスラム大会では初の対決となった。

F006
ヤンコビッチが気合を入れて3-0とリードする。

30-40からブレークに成功、ガッツポーズのイワノビッチ。
ブレーク後、ラブ・ゲームキープでついに4-4となる。

素晴らしいラリー戦
素晴らしい攻防が続く

ヤンコビッチのサーブで15-40、
イワノビッチがブレークで5-4とリードする。

ヤンコビッチのボールがロングになり、イワノビッチが6-4で第1セットを取った。

第2セット

イワノビッチはサービス・エース2本で3-1リードする。

ヤンコビッチは挫けそうになるが、ナイス・キープで3-2と追従する。

第6ゲーム
イワノビッチはダブル・フォルト、ヤンコビッチのブレーク・ポイント
それを生かし3-3と今度はヤンコビッチが追いついた。

ヤンコビッチが5-3、40-30。

ジュース後、2度目のセット・ポイントがあったが、ダブル・フォルト。

イワノビッチもブレーク・バック・チャンスを掴むがバック・ストレートを決め、セーブするヤンコビッチ。

ヤンコビッチ、4度目のセット・ポイント
イワノビッチのバックリターンがロングでヤンコビッチが6-3で取りかえした。

ファイナル・セット
イワノビッチのサービスダウンで始まる。

イワノビッチはすぐブレーク・バックのチャンスを掴むがヤンコビッチキープ、2-0

イワノビッチは凄い角度のバック・ハンド、高い打点からフォア逆クロクなど攻撃テニスを決めた。
(ヤンコビッチのリード、2-1)

ヤンコビッチ、ファオのクロスパスを決め、サービス・キープで3-1とリードする。

どちらが取っても、
どちらがミスして取られてもおかしくない凄いラリー戦、
ポイントの攻防の末、イワノビッチがキープ (ヤンコビッチ3-2リード)

逆をつきイワノビッチ、0-40とトリプルのブレーク・ポイントを掴んだ、
ついにブレーク・バック、3-3となる。

追いついたイワノビッチ、
果敢に攻めるがかわされる、
思い切ったセカンド・サーブだったが白帯にパチーンとあたり、ダブル・フォルト、サーブをダウン。
(ヤンコビッチがまた4-3とリードする。)

「第1セットからあんなにチャンスがあったのにそれを逃してしまった。
もっと攻撃的な強いボールを打ちたかったが腕が痛くそれが思うようにはできなかった。」
とヤンコビッチ。

既に二人のバトルは2時間を経過している。

ヤンコビッチのサーブだが0-40、
イワノビッチにはブレーク・バックのチャンスが訪れる。

30-40、ファオの逆クロスを決めブレーク、 4-4となった。

F007

イワノビッチはサービス・エース、などで40-0
40-30となるがドライブ・ボレーを決めキープ、イワノビッチが5ー4とリードした。

どちらに転んでもおかしくない戦い。

ヤンコビッチのセカンド・サーブをイワノビッチはファオクロスにリターン・エース、
イワノビッチが強気の攻め

ドロップ・ショットを決め30-30、決勝進出まであと2本

フォア、逆クロスを決めマッチ・ポイントを掴む。

セカンドサーブ、イワノビッチはフォアに回り込み叩く、ヤンコビッチは手を出すが届かない。

凄い!!
この場での勝つ事を怖れない攻撃!! 

「凄く良いプレーだできた。
今度はもう一つ上(優勝)したい。」
とイワノビッチ。

イワノビッチが2年連続の決勝進出を決めた。

同じ国出身のプレイヤー、決してオフ・コートでは仲が良いわけではないだろうが
コート上で二人はベストを出して素晴らしい戦いを繰りひろげた。

65ss

これからも二人の戦いは続く事だろう。
美しいライバルとして
美しいバトルをこれからもして欲しい。


<<女子決勝>>
2)A.Ivanovic(SRB) vs 13)D.Safina(RUS)))

<<女子準決勝>>
◎13)D.Safina(RUS) 63,62 ●4)S.Kuznetsova(RUS)
◎2)A.Ivanovic(SRB) 64,36,64 ●3)J.Jankovic(SRB)

女子ドローはここ


オーダー・オブ・プレー
男子ドローはここ

(写真 山岡あらた)


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サフィーナ決勝進出、もうサフィンの妹ではない

2008フレンチ・オープン
本戦 5/25-6/8

6月5日(木)
今日は女子準決勝の日、男子の準決勝は明日だ。

女子準決勝はイワノビッチ対ヤンコビッチのセルビア勢同士、
クズネツォワ対サフィーナのロシア勢同士の戦いとなり、
決勝は昨年準優勝のイワノビッチ対、グランドスラム大会初の決勝進出のサフィーナとなった。

全仏オープン 女子準決勝
◎13)D.サフィーナ(RUS) 63,62 ●4)S.クズネツォワ(RUS)

シャラポワ戦、ディメンティエワ戦共に大逆転勝利の末、グランドスラム大会では初めてのセミ・ファイナルに進出したサフィーナ。

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クズネツォワはここ全仏に優勝したらNO.1になれる可能性がある。

サフィーナのサーブで準決勝の第一試合は始まった。

2度のダブル・フォルト
5度のジュース
8分かかっての第1ゲームをやっとキープしたサフィーナ。

クズネツォワのサーブの第2ゲームは0-40、
サフィーナは2度目のブレーク・ポイントでブレーク、2-0とリードする。

ここでいっきにリードしたいところだが、サフィーナはサーブを落とす、2-1。

サフィーナはポール回しのようなリターン・エースをライン上に決め、またブレークに成功、
サフィーナが3-1とリードする。

04年USオープン優勝、06年全仏準優勝、先輩のクズネツォワは意地でブレーク・バックした。
(サフィーナから4-3)

クズネツォワはサーブをキープし4-4としたいところだがまた落としてしまった。
サフィーナのボールに対する執念の方が強い、5-3。

ドロップ・ショットを決め40-15、とセット・ポイント

40-30、クズネツォワのフォアがワイドで6-3でサフィーナが第1セットを取った。

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第2セット
サフィーナはクズネツォワの最初のサーブをブレーク1-0とブレークスタート。

しかしクズネツォワも2-2と追いつく。

追いつくもののすんなりキープできず、イライラで思わずボールを空に向かって叩き上げる。
バイオレーションを取られるクズネツォワ。

苦しくなっても最後まで諦めずボールを良く拾うサフィーナ、
これの気持ちが勝利に結びついていくのだろう

どちらに転ぶかわからない展開に
ジュースが続く、
攻めるサフィーナ、ストレートに決めようとしたがワイド、またブレーク・ポイントを握られた。

5回目のジュース
バックのストレート、強い気持ちでストレートに決め、キープ4-2とする。

クズネツォワのサーブ、30-40、
ブレークし、サフィーナは5-2とする。

セット・アップ、そして5-2とリードのサフィーナ。
シャラポワ戦、ディメンティエワ戦ではその逆の立場から逆転勝利している。

今度は自分が5-2とリード、何か考えてしまわないのだろうか?

0-30、となるってしまう。

が、ドロップ・ショットも決め30-30。

クズネツォワはフォアリターンをミス、40-30とマッチ・ポイントをサフィーナは握った。

最後はクズネツォワのストロ-クがあたりそこね、サフィーナがグランドスラム大会で初の決勝進出を決めた。

「今日もここにいる、
今日は良いプレーで勝てて嬉しい。
2回も負けそうになっているので、
1日1日、1ポイント、1ポイントプレーするだけ。」
とサフィーナ。

「自分のためにも、兄のためにも、家族のためにもプレーする。」
一度も全仏では決勝まで進出した事のない兄(02年4強が最高成績)を抜いて決勝進出。

シャラポワ、ディメンティエワ、クズネツォワとロシア先輩プレイヤーを連破したサフィーナ。

今では「サフィンの妹」と言われるより、
「サフィーナの兄はサフィンらしいよ」とパリでは言われている。


◎2)A.イワノビッチ(SRB) 64,36,64 ●3)J.ヤンコビッチ(SRB)

決勝の進出したイワノビッチは新NO.1になる事が決まった。
(((((試合の様子などは後ほど更新します。)))))


<<女子決勝>>
2)A.Ivanovic(SRB) vs 13)D.Safina(RUS)

<<女子準決勝>>
◎13)D.Safina(RUS) 63,62 ●4)S.Kuznetsova(RUS)
◎2)A.Ivanovic(SRB) 64,36,64 ●3)J.Jankovic(SRB)

女子ドローはここ


オーダー・オブ・プレー
男子ドローはここ

(写真 山岡あらた)


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元ジュニアNO.1モンフィス4強、フェデラーも

2008フレンチ・オープン
本戦 5/25-6/8

<<全仏オープン 男子準々決勝>>
6月4日(水)

◎G.モンフィス(FRA) 63,36,63,61 ●5)D.フェレール(ESP)

Photo

フランス期待の男子プレイヤー、ガスケが欠け、ソンガが欠けた地元でのフレンチ・オープン。
そこに救世主が現れた。

クレーで強いフェレールを破り地元フレンチ・オープンで4強になった。

Gael.Monfils 1986年9月1日生まれ 21歳
父はサッカープレイヤー
アーサー・アッシュを尊敬するプレイヤー
テニスプレイヤーにならなかったら、NBAのプロ・バスケットボール・プレイヤーになりたかったと言う。

2004年のジュニアNo.1、全豪、全仏、ウィンブルドンジュニアに優勝している。
2005年ATP新人賞
成績・データーなどはここ

「ここは地元
NO.1フェデラーとの対戦が楽しみだ。」
とモンフィス。

◎1)R.フェデラー(SUI) 26,62,63,64 ●24)F.ゴンザレス(CHI)

第1セットこそゴンザレスのテニスに圧倒されミスが目立ったが、
第2セットからは立て直し積極的なプレー。

マッチ・ポイントはフォアのスイング・ボレーを決めて4強になった。

これでフェデラーは16回続けてグランドスラム大会では4強を維持。

12回グランドスラム大会では優勝しているが、まだこのクレーの全仏オープンには優勝していない。
優勝まであと二つと迫った。

ここさえ取れば4つのグランドスラム大会に全て優勝、グランドスラマーになれる。

「ここまで来られ嬉しいが、今年の目標はあくまで優勝。」
とフェデラー、
そのためにチャンが優勝、クーリエが全仏に優勝した時のヒゲラス・コーチを雇い全仏に賭けている。

<<男子準決勝>>
1)R.Federer(SUI) vs G.Monfils(FRA)
2)R.Nadal(ESP) vs 3)N.Djokovic(SRB)

<<男子準々決勝>>
◎1)R.Federer(SUI) 26,62,63,64 ●24)F.Gonzalez(CHI)
◎G.Monfils(FRA) 63,36,63,61 ●5)D.Ferrer(ESP)

◎3)N.Djokovic(SRB) 75,76(3),75 ●E.Gulbis(LAT)
◎2)R.Nadal(ESP) 61,61,61 ●19)N.Almagro(ESP)
男子ドローはここ


6月5日(木)は女子準決勝の日
オーダー・オブ・プレー

14時(日本時間夜21時)より
クズネツォワ vs サフィーナ
イワノビッチ vs ヤンコビッチ

男子準決勝は6日(金)だ。

女子ドローはここ

(写真 山岡あらた)


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サフィーナまたも2-5から逆転勝ち4強!!

2008フレンチ・オープン
本戦 5/25-6/8

全仏オープン 女子準々決勝

6月4日(水)

◎13)D.サフィーナ(RUS) 46,76(5),60 ●7)E.ディメンティエワ(RUS)

F004s

サフィーナの勢いが止まらない。
ドイツ・オープンではNO.1のエナンを破り、
ここ全仏ではエナンに代わり新NO.1になったシャラポワを破った。

昨年は決して調子が良いわけではなかった。
昨年のウィンブルドンでは2回戦で森上亜希子に46,57で敗れている。

1986年4月27日生まれ、約1ヶ月前に22歳になったばかり。
一つ年下のシャラポワ、キリレンコ、チャクベタゼなど87年生まれのプレイヤー達の活躍に抜かれ目立たなかったが、ここにきてぐっと存在感を増した。

4回戦ではセット・ダウン、そして第2セット2-5、3-5ではマッチ・ポイントをシャラポワに掴まれながらも逆転勝ちしたサフィーナ。

ディメンティエワ戦でも同じようにセット・ダウン、第2セットで2-5となった。

「一度同じような場面を経験すると、もう一度できるのではないかと信じられるようになる。
まだまだ終わった訳ではない
どうにか頑張り、できる事をやろう。」
と思っていたとサフィーナ。

サフィーナはディメンティエワには一度も負けた事がない。
ドイツ・オープン決勝でも対戦、その時も36,62,62と逆転勝ちで優勝している。
これで対戦成績は4勝0敗。

「兄(サフィン)には感謝している。
ここ(全仏オープン)では兄は人気ものなので、
その妹を沢山の人が応援してくれている。」
暖かい応援の力も快進撃の一因のようだ。

◎4)S.クズネツォワ(RUS) 75,62 ●K.Kanepi(EST)

二人は2001年にここで対戦している。
全仏ジュニア決勝で対戦、Kanepiが勝ち優勝しているのだ。
「もちろん覚えている。
でもそれは関係ない、私も相手もその時とは違うプレイヤーに成長しているのだから。」
とクズネツォワ。

2004年にはUSオープンに優勝、
2006年エナンに破れたがここで準優勝しているクズネツォワが貫禄勝ちをした。

自信をつけているサフィーナと対戦する。

<<女子準決勝>>
4)S.Kuznetsova(RUS) vs 13)D.Safina(RUS)
2)A.Ivanovic(SRB) vs 3)J.Jankovic(SRB)

<<女子準々決勝>>
◎13)D.Safina(RUS) 46,76(5),60 ●7)E.Dementieva(RUS)
◎4)S.Kuznetsova(RUS) 75,62 ●K.Kanepi(EST)

◎3)J.Jankovic(SRB) 63,62 ●C.Suarez Navarro(ESP)
◎2)A.Ivanovic(SRB) 63,62 ●10)P.Schnyder(SUI)

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ナダル対ジョコビッチ 全仏男子準決勝

2008フレンチ・オープン
本戦 5/25-6/8

<<全仏オープン 男子準々決勝>>
6月3日(火)

全仏オープンは10日目を迎えた。

雨などで日程がやや狂ったが8強が揃い、
今日から準々決勝が始まった。

男女共にボトム・ハーフの準決勝の対戦が決まった。

◎2)R.ナダル(ESP) 61,61,61 ●19)N.Almagro(ESP)

今日はナダルの22歳の誕生日。
対戦相手は22歳、ナダルの親友のアルマグロだ

「クレーでは一番タフなプレイヤー」
とアルマグロの事を言っていたナダル。

タフな試合を期待していたがスコアーはなんと各セット1ゲームしか許さないで勝利。

全仏オープン男子、オープン化後のここ40年の中では一番一方的なスコアーの準々決勝となってしまった。

全仏オープンでは負け知らず、26連勝を誕生日に記録した。

◎3)N.ジョコビッチ(SRB) 75,76(3),75 ●E.Gulbis(LAT)

5月22日に21歳になりたてのジョコビッチ
19歳と8ヶ月のグルビス
二人の若い天才プレイヤー同士の戦いとなった。

ストレート勝利のジョコビッチ、
これで昨年の全仏より5大会連続の4強となった。

<<男子準々決勝>>
1)R.Federer(SUI) vs 24)F.Gonzalez(CHI)
5)D.Ferrer(ESP) vs G.Monfils(FRA)

◎3)N.Djokovic(SRB) 75,76(3),75 ●E.Gulbis(LAT)
◎2)R.Nadal(ESP) 61,61,61 ●19)N.Almagro(ESP)

<<男子4回戦>>
◎1)R.Federer(SUI) 64,75,75 ●J.Benneteau(FRA)
◎24)F.Gonzalez(CHI) 76(4),63,61 ●R.Ginepri(USA)
◎G.Monfils(FRA) 76(1),46,63,62 ●28)I.Ljubicic(CRO)
◎5)D.Ferrer(ESP) 46,62,16,63,63 ●21)R.Stepanek(CZE)

◎E.Gulbis(LAT) 64,76(4),63 ●M.Llodra(FRA)
◎3)N.Djokovic(SRB) 6463,64 ●18)P.Mathieu(FRA)
◎19)N.Almagro(ESP) 76(0),76(7),75 ●J.Chardy(FRA)
◎2)R.Nadal(ESP) 61,60,62 ●22)F.Verdasco(ESP)
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イワノビッチ対ヤンコビッチ全仏女子準決勝

2008フレンチ・オープン
本戦 5/25-6/8

全仏オープン 女子準々決勝

6月3日(火)

今日は曇り。
今にも泣き出しそうな天気だ。
雨が降るかも・・・。

シャラポワが4回戦で負けたことで
イワノビッチ、クズネツォワ、ヤンコビッチの3人の成績次第で新NO.1が決まる。
新NO.1の地位も争いながら女子準々決勝が行われた。

◎2)A.イワノビッチ(SRB) 63,62 ●10)P.Schnyder(SUI)

この全仏オープンの成績次第では新NO.1プレイヤーになる可能性のある20歳、イワノビッチが登場した。

対するは98年以来全仏8強になった29歳のシュナイダー。

001f

イワノビッチのサーブで始まった準々決勝
確実にサーブをキープするイワノビッチ。

対するシュナイダーの第2ゲーム、
ジュースが続く、なかなか簡単にはサーブをキープさせてくれない。

イワノビッチが5度目のブレーク・ポイントをものにしてブレーク、2-0とリードする。

しかし続くサーブをブレークされ、シュナイダーがキープし2-2に。

「(シュナイダーは)簡単なミスはしない、フリー・ポイントはあまりないので忍耐強くプレーしなくてはいけない。」
とイワノビッチ。

「(イワノビッチは)背も高く、パワーもあるので戦いずらかった。
それに無理なプレーはせず、スマートに戦われた。」
と言うシュナイダー。

第1セットは37分でイワノビッチが取る。

第2セットに入りシュナイダーは色々なボールをミックスしてきたがイワノビッチは慌てることなくプレー。
ストレート勝利で昨年に続き4強になった。

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「今までもタフな試合だったので、もっとタフな試合になると思っていたけけど、
1ポイント1ポイントに集中
楽しんでプレーできた。」
とイワノビッチ。


◎3)J.ヤンコビッチ(SRB) 63,62 ●C.Suarez Navarro(ESP)

予選から勝ち上がってきたSuarez Navarro。

Na_dsc5720

「(Suarez Navarroの事は)あまり見たこともプレーの様子も知らないので凄く自分に集中してプレーした。
自分のできるべき事を全てやった。」
とヤンコビッチ。

001f_3

4強になり、NO.1の可能性も出てきた。
「ランキングは関係ない、プレーした結果なので。
良いプレーを一試合一試合続けていく。
ランキングはその結果だから。
でもNO.1が近いということは自分をもっとモチベイトさせてくれている。」
とヤンコビッチ。

<<女子準々決勝>>
7)E.Dementieva(RUS) vs 13)D.Safina(RUS)
4)S.Kuznetsova(RUS) vs P.Kvitova(CZE)

◎3)J.Jankovic(SRB) 63,62 ●C.Suarez Navarro(ESP)
◎2)A.Ivanovic(SRB) 63,62 ●10)P.Schnyder(SUI)

<<女子4回戦>>
◎13)D.Safina(RUS) 67(6),76(5),62 ●1)M.Sharapova(RUS)
◎7)E.Dementieva(RUS) 64,16,62 ●11)V.Zvonareva(RUS)
◎4)S.Kuznetsova(RUS) 62,63 ●16)V.Azarenka(BLR)
◎K.Kanepi(EST) 36,63,61 ●P.Kvitova(CZE)

◎C.Suarez Navarro(ESP) 63,62 ●26)F.Pennetta(ITA)
◎3)J.Jankovic(SRB) 63,76(3) ●14)A.Radwanska(POL)
◎10)P.Schnyder(SUI) 62,64 ●27)K.Srebotnik(SLO)
◎2)A.Ivanovic(SRB) 60,60 ●P.Cetkovska(CZE)
女子ドローはここ


オーダー・オブ・プレー
男子ドローはここ

(写真 山岡あらた)


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フェデラー、ゴンザレス8強だ!!

2008フレンチ・オープン
本戦 5/25-6/8

<<全仏オープン 男子4回戦>>
6月2日(月) その3

フェデラー、ナダル、ジョコビッチなど勝ち残り、男子準々決勝の対戦が決まった。

◎1)R.フェデラー(SUI) 64,75,75 ●J.Benneteau(FRA)

フェデラーは第1セット5-4でブレーク、6-4で第1セットを取る。

001f

第2セットも第4ゲームをブレークして、3-1となってきたところで雨が降ってきた。
また今日もまさか・・・。

5-3でフェデラーのゲーム。
楽勝でキープかと思ったが、フェデラーのストロークミスが続き、
ベネティウにバックパスを抜かれて、5-4。
大事なところでブレークされた。

ベネティウの第10ゲームに30-40のセットポイントがあるが、取れず。
フェデラーはあせって前に行って、パスを抜かれ、5-5。

大歓声!

6-5でフェデラーリード。

ベネティウの第12ゲーム、30-40の2つ目のセットポイントで大雨が降ってきた。
サービスで挽回される。
3つ目のセットポイントはベネティウのスマッシュエース。

ようやく4つ目のセットポイントで、フェデラーはストロークで追い込んで、フォアで回り込んでダウンザラインアプローチからバックボレーをクロスに決めて、7-5で2セットアップ。
やっと、フェデラーらしいショットが出た!

ここで2時50分。雨のため、中断。

4時20分ごろ、入る。

第3セット
第4ゲーム、30-40でサーブ&ボレーしてきた相手にあせることなく、フェデラーはフォアダウンザラインパスでサイドに抜く。
3-1とフェデラーがリード。

このままいくかと思われたが、次のフェデラーの第5ゲーム。
0-40からデュースに持ち込むが、4つ目のブレークポイントで、フェデラーのフォアボレーをイージーミス。
3-2と落としてしまう。
フェデラーらしからぬ、ミスだ。

ベネティウの第12ゲーム、15-40から1ポイントは返す。

2つ目のマッチポイント
フェデラーは明らかに今までのストロークとは違ったスピードでフォアダウンザラインアプローチ。
追い込んで、スマッシュエースで7-5のストレート勝ち。

さすが、フェデラー!

しかし、最初はベネティウなんて・・・と思っていたが、
さすがここまで来るだけあり、いいプレーを最後まで出していた。

◎5)D.フェレール(ESP) 46,62,16,63,63 ●21)R.Stepanek(CZE)

ステファネックは見た感じは地味だがテクニック抜群。
ドロップショットやいきなり強いヒットからネットに出る。
本当に頭のテニス、玄人好みの選手だ。

001

ヒンギスと別れ、今はバイディソバと付き合っているらしい。
どうして・・・?
この人に・・・!
という感じで思っているのは俺だけでないはず!

第5シードのフェレールは07年AIGオープン優勝者で日本でもおなじみのストロークプレーヤー。
小さいがフットワーク抜群でフォアの強打が武器。
体力がすごい!

フェレールから1-2の1セットダウン。
5-3でフェレールリード。
フェレールはフォアリターンを足元に沈め、6-3でブレークしてファイナルセットへ。
フェレールが乗ってきた。

ファイナル・セット
サービスエースでラブゲームスタート。

あっという間に4-0。
一気に決めるかに見えた。

ここからステパネックの反撃が始まる。

フェレールが1本ごとに声を出すのに対して、ステパネックは無言。
一見、捨てたかに見えたが。

フェレールの第5ゲーム、キープしたらほとんど決まりだが。
ステパネックはフォアクロスリターンエースでブレーク、4-1。

フェレールのハードヒットに対しコースを変えて、カウンターフォアクロスエースで4-2。

次のフェレールの第7ゲーム。
フェレールの強烈な足元のパスに対し、ステパネックはこれがローボレーの見本とばかり、面が全くぶれないでエースを取った。

あまりの見事さにステパネックも喜びの足踏みダンス!
4-3とブレークして、追いついてきた。

ものすごい盛り上がり!
思わず、観客はウェーブが自然に起こったあ!

ステパネックの第8ゲーム、1ポイント目にステパネックのカウンターバックダウンザラインウィナー。
超ガッツポーズ!
もうゾーンに入っている。
大逆転が始まるか。

しかし、この後ナント連続ダブルフォルト!
何が起こったんだ?

ステパネックはこれを落とし、5-3とフェレールがリード。

ラリーは見事ですごいの一言!

最後はステパネックのバックリターンがアウトして、フェレールが逆転勝ち!

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「バモー!」でベスト8へ。
ナイスゲーム!とても楽しかった!

◎G.Monfils(FRA) 76(1),46,63,62 ●28)I.Ljubicic(CRO)

連続サービスエースで会場を大いに盛り上げ、
最後のしめはバックダウンザラインパスウィナー。
観客を熱狂させた!

ガスケ、ソンガがいなくても俺がいるぞ!とばかり喜んでみせた!

◎24)F.ゴンザレス(CHI) 76(4),63,61 ●R.Ginepri(USA)

もっと接戦になるかと思ったが。


<<男子4回戦>>
◎1)R.Federer(SUI) 64,75,75 ●J.Benneteau(FRA)
◎24)F.Gonzalez(CHI) 76(4),63,61 ●R.Ginepri(USA)
◎G.Monfils(FRA) 76(1),46,63,62 ●28)I.Ljubicic(CRO)
◎5)D.Ferrer(ESP) 46,62,16,63,63 ●21)R.Stepanek(CZE)

◎E.Gulbis(LAT) 64,76(4),63 ●M.Llodra(FRA)
◎3)N.Djokovic(SRB) 6463,64 ●18)P.Mathieu(FRA)
◎19)N.Almagro(ESP) 76(0),76(7),75 ●J.Chardy(FRA)
◎2)R.Nadal(ESP) 61,60,62 ●22)F.Verdasco(ESP)
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オーダー・オブ・プレー

(レポート 森下 泰 写真 山岡あらた)


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シャラポワ 5-2マッチ・ポイント逃し大逆転負け

2008フレンチ・オープン
本戦 5/25-6/8

全仏オープン 女子4回戦

6月2日(月)

今日は10時前まで雨が降っていた。
その後、晴れたり曇ったり。
また、今日も不安定な天気なのだろうか?

これだけ雨が降ってもじめじめしていないのが、パリの特徴。
洗濯物もすぐ乾く。

今日もたくさんの人、人、人。

ダフ屋の兄ちゃんが「ビレ、ビレ!(チケット)」と警官の横で売っているのが、面白い。
捕まえないんだ!?

シャラポワがマッチ・ポイントを握りながらまさかの逆転負け。

シャラポワを破ったのは元世界NO.1のサフィンの妹。
ドイツ・オープンではNO.1のエナンに57,63,61と逆転勝ち、エナンを引退に追い込んだ。
サフィーナはそのドイツ・オープン、準々決勝ではセリーナ・ウイリアムズなどを破り優勝している。

◎13)D.サフィーナ(RUS) 67(6),76(5),62 ●1)M.シャラポワ(RUS)

赤土のローランギャロを取れば全てのグランドスラム大会に優勝するシャラポワ。

この大会に対する気合も入っている。
第1セットタイブレークでは2度のセット・ポイントをしのぎ先取した。

第2セット0-1、サフィーナの30-15のとき、雨で中断。

この中断はシャラポワにとって、良かったのか?
サフィーナにとって良かったのか?

3時50分にシートをはがしにかかる。
一度2人は入ってまた雨。

また再び4時15分にウォ-ムアップ開始。

サフィーナのゲーム、いきなり2人のラリーが火花を散らす。

2つのブレークポイントを逃れ、サフィーナは2-0とキープ。

サフィーナの第4ゲーム、シャラポワの2つのフォアウィナーで2-2とブレークバック。

シャラポワから3-2リード、サフィーナの第6ゲーム、
ダブルフォルトがからんで、4-2とシャラポワがブレークアップ。
勝利に一歩近づく。

シャラポワはラブゲームで5-2
8強まであと1ゲーム、ほとんど勝利を手に入れたようなスコアーだ。

F2003s

まさかここから違う展開が待っていようとは!!

サフィーナも開き直ったショットで3つのウィナーで5-3と取る。
ミス待ちをしないで、攻めてウィナーを取りに行くところにこの人たちの強さがある。

シャラポワの第9ゲーム、40-30のマッチポイント1つ目。

サフィーナはバッククロスからバックダウンザラインウィナーでデュース。

サフィーナは追い込んでフォアクロスドロップショットウィナー。

シャラポワのフォアミスでナント5-4とブレークダウン。

5-5として、シャラポワのゲーム。

シャラポワはフォアクロスドライブボレーウィナーで40-0。

すんなりキープしたいところだが、サフィーナが2つのストロークウィナーで粘る。

5つ目のキープポイントでシャラポワはようやく6-5とキープ。

サフィーナは気合で6-6とキープ。
すごい、試合になってきた。

タイブレークは最初のポイントはシャラポワがフォアドライブボレーウィナーで1-0。
すごい、ガッツポーズと声を出す。
今までで一番の声だ!

5-2とシャラポワがリード。
勝利は目の前!
あと2ポイント!

シャラポワがフォアクロスミス。
これはもったいない、5-3。

シャラポワが次に痛恨のダブルフォルト!6つ目、5-4。

サフィーナのフォアで5-5。
もうこれで完全にサフィーナペース!

バックリターンアウトで5-6サフィーナリードに変わる。

F00s1

最後はシャラポワのバッククロスがアウト!
5-7でサフィーナが取った。

会場は異様な空気に包まれる。
こころなしか、サフィーナの応援が多いように思える。

ファイナルセット

サフィーナの第1ゲーム、気合の入ったシャラポワのパスでサフィーナのボレーを吹っ飛ばす。
1-0とシャラポワがブレーク。

サフィーナも負けていない。
ベースラインからフォアウィナーを2つでブレークバック、1-1とする。

2-2でサフィーナがキープして、2-3とサフィーナがリード。

シャラポワの第6ゲーム、2人ともオンライン同士のすさまじいラリー。

15-15でシャラポワは大チャンスボールをフォアでネットにかける。
これは痛い!

15-30でシャラポワはセカンドサーブがセンターにいいところに入った。
フォアクロスアプローチ。
そこはサフィーナが待っている。
フォアクロスパスで15-40の大ピンチ。

シャラポワはフォアウィナーで「カモーン!」と大きな声。
すごい吼えてる!
これに拍手とブーイングが入り混じって、ものすごい地響きがする。

デュース2回目、4つ目のブレークポイントでシャラポワはフォアをネットミス。
しかも、連続してネットの真ん中だあ。
力入っている。
やばいよ!
2-4とブレークダウン。

こうなるとサフィーナペース。
2-5サフィーナがリード。
ここでとうとうウェーブが巻き起こる。
何周も何周もする!

シャラポワの第9ゲーム、ダブルフォルトスタート。
7個目か?
少ないほうなのに。

0-40から1ポイントは返すが、最後はシャラポワがフォアをアウト!

2-6で落とし、サフィーナは大金星!!

シャラポワは無念の4回戦敗退。

シャラポワがコートを去るとき、かなりのブーイング!
フランス人はシャラポワが嫌いなのか?
ひどいなあ!


◎7)E.ディメンティエワ(RUS) 64,16,62 ●11)V.ヅボナレワ(RUS)

第1セットも第11シードのヅボナレワが4-2とリードしていたが・・・。
そこから、ディメンティエワの強力なストロークで4ゲーム連取して、6-4と挽回。

第2セットは5-0までヅボナレワがリード。

ファイナル・セット
最後はデメンティエバが押し切って、嬉しそうに握手する。

4)S.クズネツォワ(RUS) 62,2-2順延 16)V.Azarenka(BLR)

雨の中断などにより、センターから1番コートに動く。

クズネツォワのスイングの速さと音は女子で1番かもしれないなあ。

アザレンカはとても攻めを意識していて、次に何が起こるか見ているのが楽しみ。

第2セット、アザレンカが3回のデュースの末に2-2とキープする。

ここで21時半、暗いためサスペンデッド!

P.Kvitova(CZE) 36,63順延 K.Kanepi(EST)

スーザンランランの第4試合からいつの間に6番コートに入れられている。
もっと名があると、いいコートに入るのになあ・・・!?

<<女子4回戦>>
◎13)D.Safina(RUS) 67(6),76(5),62 ●1)M.Sharapova(RUS)
◎7)E.Dementieva(RUS) 64,16,62 ●11)V.Zvonareva(RUS)
4)S.Kuznetsova(RUS) 62,2-2順延 16)V.Azarenka(BLR)
P.Kvitova(CZE) 36,63順延 K.Kanepi(EST)

◎C.Suarez Navarro(ESP) 63,62 ●26)F.Pennetta(ITA)
◎3)J.Jankovic(SRB) 63,76(3) ●14)A.Radwanska(POL)
◎10)P.Schnyder(SUI) 62,64 ●27)K.Srebotnik(SLO)
◎2)A.Ivanovic(SRB) 60,60 ●P.Cetkovska(CZE)
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奈良くるみ全仏ジュニア2時間半の熱戦惜敗

2008フレンチ・オープン
本戦 5/25-6/8

全仏オープン ジュニア 1回戦

◎L.Jurikova(SVK) 64,26,75 ●8))奈良くるみ

F001s

1-1から第8シードの奈良は相手のゲームを左右に振って、バックダウンザラインウィナーを決めて、2-1とブレークする。
とてもいい攻め。

奈良の第4ゲーム、40-0を含め6つキープポイントを取れない。
3つ目のブレークポイントでバッククロスを深く打たれ、2-2とブレークバックされる。

デュースコートでは、ファーストが入っていい感じにポイントが取れるが、アドコートではセカンドサーブを相手の強烈なバックリターンで押されてしまった。

次の相手のゲーム、奈良はバックアングルウィナーなど頑張るが、5つ目のキープポイントで2-3と取られる。

次のゲームも相手のバックでクロス&逆クロスウィナーの連続ウィナーを取られ、2-4とリードを広げられる。

かなりタフな戦いだ。

ここから奈良はフォアアングルを使って、4-4まで追いつく。
非常に頭のいいテニスをする。

次のジュリコバのゲーム、15-40から連続リターンミスで4-5とキープされる。

奈良の第10ゲーム、30-40からフォア逆クロスをサイドアウトして、4-6でダウン。

第2セット1-2から奈良の快進撃が始まる。
リターンのとき、低くスタンスを広げて構える。
相手がサービスを打つ瞬間、シュッシュッと小刻みに足を動かすのがとてもいい。

フォアドライブボレーで3-2とブレーク。

3連続ストロークウィナーで4-2とキープ。

相手の2連続ダブルフォルト、そして、5つ目のブレークポイントでようやくフォアダウンザラインウィナーで5-2。
このブレークは大きかった。

最後もフォアダウンザラインウィナーのラブゲームで6-2と取って、ファイナルセットへ。

ジュリコバの第1ゲーム、奈良はフォアで左右に崩してから、フォアウィナーと組み立ててブレークに成功、1-0。

次もフォア逆クロスウィナーで2-0と乗ってきた。

ジュリコバも必死でフォアとバックスライスで返してくる。
それでも奈良は膝を曲げて、左右に振り回す。

3回目のデュース、フォアダウンザラインリターンエースとバッククロスウィナーがオンラインで3-0とブレーク。

次も3つのウィナーで
ナント第2セット1-2から9ゲーム連取、4-0

5-0になるポイントもあったが・・・。
連続リターンミス、4-1となってしまう。

奈良の第6ゲーム、2つのダブルフォルトが痛かった、4-2とブレークダウン。
油断していると危ない。

相手のジュリコバがバックに回りこむ。
デュースコートのダブルスラインまで行って、回り込む!

相当バックに自信があるのだ。
そのバックが爆発してきた。
一気に4-5になってしまう。

奈良は何とか5-5とキープするが。

5-6の奈良のゲーム、15-40のマッチポイントでフォアをネットにかけて、5-7でまさかの敗戦!

2時間30分の熱戦!!
残念だあ!

とてもこぎみのいいテニスをしていたが。


奈良のインタビュー
「第1セット4-2とファイナルセット4-0でリードしていたのに詰めが甘かった。
レッドクレーは南米の遠征でやっているので、慣れている。

第1セットは後ろにポジションが下げられていて、第2セットはコートの中に入っていけた。

5-0になるポイントもあった。
取れなくてもまだ大丈夫という気持ちがどこかにあった。
最後は自分のペースに持っていけなかった。

正直悔しいけど、テニスは段々上がってきた。

集中して入ったけど、ファイナルはファイトする気持ちが足りなかった。

インターハイ予選の後、ウインブルドンに行く。

今回1回戦負けなので、ウインブルドンでは1回勝ちたい。」

ジュニア女子ドロー
ジュニア男子ドロー

(レポート 森下泰 写真 山岡あらた)


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ナダルの対戦相手は体育会系根性プレイヤー

2008フレンチ・オープン
本戦 5/25-6/8

全仏負け知らずのナダルはわずか3ゲームを落としただけで8強になった。
準々決勝では体育会系プレイヤー、22歳のアルマグロと対戦だ。

◎2)R.ナダル(ESP) 61,60,62 ●22)F.Verdasco(ESP)

F003

サウスポー同士、ストローカー同士の対決。
ベルダスコのフォアもすごいが、ナダルが圧倒すると思うけどなあ。

第2セット、ベルダスコの第1ゲーム、長いデュースの末、ベルダスコがバックドロップショットミス。
これに自分で「こんな所に打つなよ。コートはこっちだろう。」なんて、ジェスチャーをする。

そしてベルダスコのフォアがナダルのショットに押され、アウト。
いきなりブレーク、1-0とナダル。

ここでまた雨。(6時45分)
今日2度目の中断!
本当に良く降るなあ。

7時5分にはシートの上にたまった水を吐き出しにかかる、素早い。
あっという間にブラシもかけ終わった。

7時15分には選手登場、20分に試合開始。

ラリーが競ってもナダルはゲームを取らせない。
6-0でナダル。

第3セットもナダルがまたもブレークして、1-0。

ここでベルダスコも頑張る。
3回のデュースの末、ベルダスコはバックダウンザライン打ち込んで、本当にようやくやっとブレーク。
2ゲーム目を取った。

1-1で観客は大喜び!

次のゲーム、この世のものとは思えないフォアの打ち合い。
よくボールがつぶれないなあ。

ナダルが2-1とブレーク。

ベルダスコは頑張っている。
試合を捨てないし、ベストを尽くしてこれだから仕方ないよ。

最後はナダルがフォアクロス打ち込んで、ベルダスコが足を滑らせてスライスを返す。
しかし、サイドアウト!
ナダルがベスト8へ。

昨日フェデラー見たときは、世界最高のものが凝縮されていた。
ナダルはこれだけ打ってミスしない怪物マシーンを見てしまった。

◎19)N.Almagro(ESP) 76(0),76(7),75 ●J.Chardy(FRA)

シャディーはナルバンディアンとサースノブの2人のシードを破ってきた。

アルマグロは2004年、予選を勝ち上がりフレンチ・オープン本戦入り、
これが初のグランドスラム大会本戦デビューだった。

そして1回戦でクエルテンと対戦
57,67(2)と2セット・ダウンから61,63と取り返しフルセットの戦いを挑み
ファイナル・セットは惜しくも5-7で負けてしまったが
その年8強になったクレルテン相手に強烈な